【コラム】ベルマークとエシカル消費
(2023/11/27)印刷する
「エシカル(倫理的な)消費」って知っていますか?
消費者庁は、「消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと」と説明しています。
例えば、障がい者支援につながる商品、フェアトレード商品、エコ商品やリサイクル製品、被災地産品などをあえて選んで買う選択をすること。逆に、商品をつくるために劣悪な労働環境が常態化していたり、絶滅しそうな動植物が犠牲になっていたりしていることがわかると、その商品を買わないという選択も、エシカル消費です。
いつもの買い物のときに、少しだけ思いやりの気持ちを持つだけで、社会や地球環境に貢献できる方法として注目されています。
みなさんも、手に取った商品にベルマークがあったら、「これを買うことで子どもたちの支援につながる」と思っていただけるとうれしいです。