ファミリーマートが東北3県の10小学校にマーク寄贈


(2020/01/28)印刷する

 ファミリーマート(ベルマーク番号23)は、全国の店舗に設置してある回収箱などで集めたベルマーク約21万点を、東日本大震災の被災地、岩手・宮城・福島各県の計10小学校に寄贈しました。

 2008年からベルマーク運動に参加しているファミリーマートは、震災の起きた2011年以降、被災地の学校にベルマークを贈る活動を展開しています。ベルマークは店舗のほか東京都港区の本社や食品製造委託工場などでも集めました。

ベルマークを渡す齋藤健一・Jヴィレッジ前店店長(左)と井戸川浩・広野小校長

 2019年度の寄贈先は、岩手県が大船渡市立大船渡北小学校、陸前高田市立米崎小学校、宮城県が東松島市立矢本東小学校、石巻市立鹿又小学校、福島県がいわき市立永崎小学校、南相馬市立小高区4小学校(小高小、福浦小、金房小、鳩原小=現在は一緒に活動中)、広野町立広野小学校。各地域の同社社員や小学校近隣の店舗スタッフが昨年12月、それぞれ学校を訪れてベルマークを届けました。

 福島県の広野小には12月18日、ファミリーマートいわき営業所スーパーバイザーの大矢栄作さん、Jヴィレッジ前店の齋藤健一店長が訪れ、井戸川浩校長にベルマークを手渡しました。同店はサッカーのナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」近くに位置し、広野町を含む双葉郡の中で震災後最初に復業した店舗でした。Jヴィレッジが福島第一原発の事故対応の拠点だったため、関係者の後方支援を担っていたそうです。Jヴィレッジは昨年、全面的に元の姿で再始動しました。大矢さんは「町の復興に大きく関わる店舗が、小学校への寄贈に立ち会えたことは大きな名誉」、齋藤店長は「今後も一層地域に貢献できるよう取り組んでいきます」とコメントしました。

 広野町は、震災に伴って事故が起きた福島第一原発から30㌔圏内にあり、全町が緊急時避難準備区域に指定され、広野小も1年間はいわき市の小学校を間借りしていたそうです。その際、300人以上いた児童は65人にまで減ってしまいました。でも学校が町に戻ってからは徐々に増え、いまは160人だそうです。

 震災から10年経ちますが、「子どもたちの記憶にはなくても、避難したり仕事を変わったりと、家族環境に変化があったので、その影響は今も大きいです」と井戸川校長。でも今年度から徒歩通学を再開したこともあって、子どもたちはたくましく育っているようです。「今年の冬は雪が全くなく、毎日元気に外で遊んでいます」。寄贈されたマークは、自前のベルマーク活動の分とあわせて、運動会のときに鼓笛隊が使う楽器などを購入したい、とのことでした。

 ファミリーマートでは、販売しているおむすび全品にベルマークを付けている他、店頭にベルマーク回収箱を設置しています。

ベルマーク商品

マ・マー サラダマカロニ

ベルマーク検収

今週の作業日:3/30~4/3
1/23までの受付分を作業中

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