「白鶴銀座天空農園」が10周年


(2017/09/22)印刷する

銀座で米作り

 「銀座から日本酒文化の情報発信をしたい。清酒の命である酒米を栽培してはどうか」

白鶴銀座ビル屋上の看板(上)と出穂(しゅっすい)したばかりの穂

 協賛会社の白鶴酒造(ベルマーク番号89)が銀座にある自社ビルの屋上で独自開発米「白鶴錦」の栽培が10周年を迎えました。

 立ち上げ時から農園長を務める小田朝水(あさみ)さんは「栽培当初は、ネオンが明るい銀座の屋上では育たないのではと言われる事もありました」と振り返ります。神戸・灘の本社で酒造りの経験があり、「酒造りは体が覚えている」。それでも、銀座のビルの屋上での米作りは試行錯誤の連続でした。

 「絶対に成功させる」という強い決意とさまざまな人の意見を取り入れる事で、プランター100基から始まった「白鶴銀座天空農園」は、年間60㌔グラムの米が安定して収穫出来るまでになりました。

 「多くの出会いや仲間、地域の方のおかげで、現在の『白鶴銀座天空農園』があります。これからも、銀座から日本酒文化の情報発信と社会貢献を続けていきたい」と小田農園長は語ります。

「白鶴錦」は最高ランクの評価を受けている(日本穀物検定協会)


日本酒セミナーも開催

 天空農園がある銀座白鶴ビルディング7階の「白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)」では、日本酒のあるライフスタイルを発信することを目的に、日本酒に関する様々なセミナーを年40回ほど開催しています。「日本酒初心者でもわかりやすい」「日本酒の新しい発見ができた」などと好評でリピーターも多く、申し込みは毎回2~3倍の倍率になるそうです。

銀座スタイルでは白鶴製品の展示もしている
和やかな雰囲気のセミナー会場。小田さんに会いに来るリピーターも多いという

 9月12日には「銀座生まれ、銀座育ちの日本酒で乾杯」と題した2回シリーズセミナーの1回目が行われました。天空農園や日本酒の基礎知識について学び、班ごとに日本酒の小仕込み作業を見学した後、季節のお弁当とともに日本酒を堪能できる贅沢な内容です。二週間後の2回目には、今回仕込んだ日本酒のろ過体験や搾りたての日本酒のテイスティングを体験できるそうです。

 「白鶴 銀座スタイル」を運営している福本和美さんは「日本酒の魅力をお伝えできるような様々なセミナーを多数開催しています。日本酒が大好きな方も、これから日本酒に触れたい方も、皆様のご参加を心よりお待ちしております」とコメントしました。

 「白鶴 銀座スタイル」セミナーのご案内はこちら(http://www.hakutsuru.co.jp/g-style/

小仕込みの実演をする小田さん
スタッフが各班で小仕込み作業を丁寧に説明

                       ◇

 白鶴酒造は兵庫県東灘区で創業以来270年以上酒造りを営んできました。「白鶴酒造資料館」や「白鶴美術館」など白鶴の歴史が学べる施設もあり、見学や新たな飲み方の提案を通じて多くの方に日本酒の魅力をお伝えしています。

参考・白鶴酒造ホームページ(http://www.hakutsuru.co.jp/

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