「AD全国プロ会」1229店がマーク寄贈/あいおいニッセイ同和損保の代理店組織
(2017/09/01)印刷する
あいおいニッセイ同和損保の専業代理店で組織する「AD全国プロ会」が、全国1229の加盟店で集めたベルマークを財団に寄贈しました。東京・渋谷区のあいおいニッセイ同和損保センチュリーホールで開かれた全国プロ会代表者会議で、野田健一会長と上村正博副会長が財団の中島泰常務理事に手作り透明箱二つにあふれるほどのマークを手渡しました。
1229の加盟代理店が一斉にベルマーク集めに取り組んだのは、これが初めて。あいおい社からの呼びかけに応じ、同社のキャラクターをあしらった回収箱を各店が窓口や店頭に置き、お客さんの協力も得て集めました。
「被災地の復興に役立てていただきたい、という思いでマークを集めた。ぜひ有効に活用してほしい」と笑顔の野田会長。中島常務は「九州北部豪雨に見舞われた地域を含む様々な被災校の支援にありがたく使わせていただきます」と感謝を伝えました。
マークはこれから、あいおい社で集計しますが、点数の高い同社のマークも多く、結果に期待が膨らみます。この日の会議では、同社から出席者にベルマークバッヂが手渡されて、「引き続きベルマーク集めに力を貸してほしい」と呼びかけがありました。
この取り組みを担当した同社専業営業開発室の須藤文野(あやの)さんは「初めて組織を挙げて取り組みましたが、こんなに集まるとは正直なところ、思っていませんでした。被災地支援に役立ててほしいという会員の思いが伝わってきました。組織の一体感、強さが増したと感じています」と手応えを語りました。
あいおい社が協賛会社となったのは、2000年4月。損保業界で唯一の協賛会社です。2011からは全国の支店網を通じて取引先企業にもベルマーク運動を呼びかけ、同社独自の「ベルマークサポーター」を募っています。その数は「AD全国プロ会」の1229社と合わせて、5000社を超えています。これまでに東日本大震災や熊本地震の被災校141校に、約1370万点を贈っています。