フジッコが「まめっ子くん」豆つかみ大会を開催


(2016/12/07)印刷する

親子で楽しむ和食フォーラムに200人が参加

 協賛会社のフジッコ(ベルマーク番号65)が食育を目的に「小学生対抗豆つかみゲームまめっ子くん大会」&「親子で楽しむ和食フォーラム」を11月23日に東京都中央区の時事通信ホールで開き、約200人が集まりました。

 第一部は和食フォーラムです。文教大学教育学部教授の成田奈緒子さんと、料理人の笠原将弘さんが、フジッコの和食啓発キャラクター・ふじっ子ちゃんと4人のご当地ふじっ子ちゃんとパネルディスカッションに臨みました。

ゲストの成田奈緒子(中央)さんと笠原将弘さん(右)

 笠原さんは「和食給食応援団」の東日本ブロックの代表料理人として、給食の献立開発や出前授業もしています。「フレンチなどコースで一品ずつ食べる料理と異なり、日本人はご飯とおかずをバランスよく三角食べしてきたため、口内調理(口の中で味を調整すること)が自然と出来ます。和食ブームと言われていますが、毎日当たり前のように食べてほしい」と話しました。

 脳科学を研究している成田さんは「味覚は幼い頃から作られるため、多様性に富む和食は最適です。習慣的にお箸を使うと脳が発達しますよ」と話しました。

ふじっ子ちゃん(中央左)と2代目ふじっ子ちゃん(同右)
ご当地ふじっ子ちゃん4人とともに和食の良さを伝えます

 フォーラムの最後は「2代目ふじっ子ちゃん」の発表があり、初代ふじっ子ちゃんを務めた田牧そらさん(10)から元倉あかりさん(8)にバトンが渡されました。元倉さんは「美味しく食べて笑顔になれる和食の良さを、みなさんに明るくお伝えしたいです」と挨拶しました。

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 第二部では、フジッコが和食作法を楽しく学ぶために開発した「まめっ子くん」を使った豆つかみゲーム大会です。利き手に割り箸、逆手にお椀を持ち、ふたに入れた大豆を1分間に何粒お椀にのせた穴あき容器に乗せられるかを競いました。

お椀が満杯になって「おかわり」する子も

 第9回の今年は、8つの小学校が参加しました。1チーム3人の学校対抗戦で、各選手が2回ずつチャレンジし、合計粒数で順位が決定します。

 壇上に上がった子どもたちは「たくさん練習しました」「少し緊張しているけど、がんばります」などと意気込みを話し、開始の合図とともに真剣な表情で取り組みました。

 個人戦では、過去最高の38粒を更新する41粒を、柏崎美咲妃さんと中村帆乃花さんが記録しました。団体戦では品川区立第二延山小学校が、2位との差を5粒も引き離し205粒で優勝し、記念のメダルと図書カード3万円分が送られました。


フジッコ株式会社取締役マーケティング本部の北島幹也本部長(左)と団体戦1位の品川区立第二延山小学校の出場者

「第9回 小学生対抗豆つかみゲーム大会」の成績は次のとおりです。

①品川区立第二延山小学校 205個

②市川市立富美浜小学校 200個

③江戸川区立第四葛西小学校 198個

④横浜市立洋光台第三小学校 196個

⑤世田谷区立奥沢小学校 190個

⑥中央区立泰明小学校 187個

⑦葛飾区立中之台小学校 180個

⑧足立区立綾瀬小学校 167個

フジッコ「まめっ子くん」について詳しくはこちら(http://www.fujicco.co.jp/mamecco/

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