「キッザニア東京」で菓子、チーズケーキ作り


(2016/09/21)印刷する

森永製菓、森永乳業の仕事疑似体験

 仕事を疑似体験できる子ども向け施設「キッザニア東京」に、協賛会社の森永製菓(ベルマーク番号26)と森永乳業(ベルマーク番号14)がパビリオンを出しています。お菓子やチーズケーキ作りに子どもたちの歓声が響きます。

手袋をした手で楽しそうにハイチュウを伸ばしていく子どもたち
一人ひとりのトレーには渦巻き模様の棒状のハイチュウが並んでいます

 森永製菓は2006年10月のキッザニア開業当初からの参加です。子どもたちは、お菓子工場のスタッフになりきり、自分だけのハイチュウ(チューインガム風のキャンディ)を作り、自作のハイチュウを持ち帰ります。

 森永乳業は2012年4月からの参加で、テーマイメージに沿った自分だけのチーズケーキを作り、その場で試食できるのが好評です。

 夏休みも残り少なくなった8月末、キッザニア東京は親子連れでいっぱいでした。

 ユニフォーム姿に、マスクをした子どもたちが森永製菓のパビリオンに元気よく入っていきます。ドアを開けた途端、グレープの甘い香りがします。この日は一番人気のグレープ味のハイチュウを作ります。

 「ハイチュウはガムでしょうか? キャンディでしょうか?」。スタッフの質問に、子どもたちから「キャンディで~す」と大きな声で返ってきました。

 最初に、白と紫の四角い板状の材料を2枚重ねてクルクル巻いていきます。次に、両手で引っ張ったり、上から押さえて前後に動かしたりして、20センチから25センチほどの長さに伸ばします。円柱に形を整える機械に通します。

小林美晴さん(左)と妹の美結さん

 最後に、裁断機を使って一口サイズに切り揃え、形のいい8個を選びます。プラスチック容器に渦巻き模様が見えるように並べて異物が入っていないかどうか器具を使ってチェックしてから密封し、箱に詰めます。自分の名前が印刷された箱にオリジナルシールを貼って、完成です。

 姉妹で参加した小林美晴さん(小4)と美結さん(小2)は「楽しかったです。持ち帰って、家族みんなで食べます」と嬉しそうに話しました。

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 甘い香りが漂う森永乳業のパビリオンは、パティシエ気分の子どもたちが入っていきます。

 火曜日は原則、話すのは英語だけで、日本語は使いません。子どもたちは英語で自己紹介しました。小さい子は、スタッフが「マイ、ネーム、イズ…」と問いかけ、名前を答えていました。

チーズケーキの上にトッピングしている子どもたち
「フィラデルフィアクリームチーズ200㌘」を紹介するスタッフ

 まず、ベルマークの2点マークがついている「フィラデルフィアクリームチーズ200g」と「おいしい牛乳」で作ったカップに入ったチーズケーキが、一人ひとりの前に並べられていきます。

稲崎浩樹君(右)は兄の小学2年、脩太郎君におすそ分けしました

 この日のテーマは「夏休みに食べて欲しいチーズケーキ」です。

 小さなプラスチックの入れ物に、ナタデココ、アロエ、ミカン、パイナップル、ピーチ、スティックチョコレート、クラッカー、コーンフレーク、3種類の生クリームにソース類などが並びます。

 子どもたちは、チーズケーキの上に思いおもいの材料をトッピングしていきます。最後に、生クリームやソースで飾り付けて、自分だけのチーズケーキの出来上がりです。

 家族で参加した3歳の稲崎浩樹君は「楽しかった。おいしかったから、また作りたい」と話してくれました。

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 キッザニアでは、働いた仕事に応じて給料としてキッザニアの専用通貨「キッゾ」がもらえます。買い物を楽しんだり、銀行でキャッシュカードを作ったり、レンタカーを借りて専用サーキットで運転したりできます。

 森永製菓と森永乳業のパビリオンは1回の体験が定員6人で、約30分。5キッゾと自作のハイチュウやチーズケーキがもらえます。

 キッザニア東京は、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅の最寄り出口「2番」から徒歩8分、ゆりかもめ「豊洲」駅から徒歩8分のアーバンドッグららぽーと豊洲内にあります。営業時間は午前9時~午後3時と午後4時~9時で、不定休です。

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