牛乳石鹼共進社がキッザニア甲子園に「石けん工場」パビリオンをオープン
(2015/04/03)印刷する
協賛会社の牛乳石鹼共進社（ベルマーク番号３７）が３月２７日、「こどもが主役の街」、キッザニア甲子園（兵庫県西宮市）で「石けん工場」パビリオンをオープンしました。子ども達が工場のスタッフになり、同社こだわりの「釜だき製法」で石けんを作ることで、モノづくりの素晴らしさを体験できます。
オープニングセレモニーでは、作業着を着た子どもスタッフが釜だき製法を説明、６０年近く親しまれている同社のＣＭソング「牛乳石鹼のうた」が流れました。宮崎悌二社長が「私たちは、こだわりの素材と製法で作った牛乳石鹼を多くの人に使って頂くことで、仕事の喜びを感じています。皆さんにもモノづくりの良さを体験してもらい-、多くの人に牛乳石鹼ファンになってもらいたいです」とあいさつしました。
この後、子どもスタッフが石鹸作りに挑戦しました。レンガ作りの工場内で、製造工程のようすがモニターに映し出されました。工程ごとにスタッフがボタンを押し、石鹸を作る「けん化釜」での作業を確認していきました。最後には香料や色素を混ぜて石鹸を作りました。
「釜だき製法」は食品の原料となる高品質の天然油脂を約一週間かけて熟練の技術でじっくりと熟成させます。こうすることで天然のうるおい成分が含まれた肌にやさしい石鹸が出来上がります。
「石けん工場」パビリオンのオープニングセレモニーでテープカットする牛乳石鹼共進社の宮崎悌二社長（右）。左はキッザニアを運営するＫＣＪ ＧＲＯＵＰ社の住谷栄之資社長
牛乳石鹸のパビリオンは１回のアクティビティ（職業・役割）で定員６人、約３０分。キッザニア内の専用通貨で８キッゾがもらえます。キッザニア甲子園は阪神電鉄甲子園駅から歩いて約１４分のららぽーと甲子園内。パビリオンは約６０あり、営業時間は午前９時～午後３時と午後４時～午後９時で不定休。
