「和食」の世界遺産登録で正しい箸使いを学ぼう


(2014/08/11)印刷する

フジッコが第7回小学生豆つかみゲーム大会

高レベルだった本選

 協賛会社のフジッコ(神戸市中央区)が8月7日、東京・池袋のサンシャインシティ アルパで「第7回小学生豆つかみゲーム大会」(「和食」文化の保護・継承プロジェクト国民会議事務局後援)を開きました。これまで最高の38個に並ぶ記録を作った東京都の5年生小林秋さんが優勝。チャンピオンインタビューで「うれしい」と満面の笑みを浮かべました。

 豆つかみゲームは、正しい箸使いを学ぼうと2008年から毎年、開かれています。フジッコが開発した食育ツール「まめっ子くん」を使い、割り箸でお椀の大豆を1分間でいくつ運べるかというゲームです。

優勝した小林秋さん(中央)と石田純一さん

 今大会は過去最多の426人から参加応募がありました。抽選で選ばれた41人が予選に臨み、うち上位13人が本選に勝ち進みました。会場の壇上に上った小学生は真剣な表情で箸を使いリズミカルに大豆をつかみました。2位は36個、3位は35個とこれまでにない高レベルの大会となりました。

 大会には俳優の石田純一さんがゲストに招かれました。妻でプロゴルファーの東尾理子さんと息子の理汰郎くんとの食生活を披露。「大豆など植物性タンパク質をよく食べ、バランス感のある家庭料理を楽しんでいます」と話しました。

あいさつするフジッコの福井正一社長

 福井正一社長は「和食が昨年、ユネスコの無形文化遺産に選ばれました。マナーや礼儀は和食の文化に大きくかかわります。子どもも大人も正しい箸使いを学んでください」とあいさつで述べました。

 食育ツール「まめっ子くん」は学校での食育授業などで使ってもらうため、1ケース6個入りで販売、ベルマークの購入対象商品にもなっています。

 詳しくはhttp://www.fujicco.co.jp/mamecco/10/にどうぞ。

ベルマーク商品

プチポテトうすしお味

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/16までの受付分を作業中