森永製菓がお菓子を使った新しい提案


(2014/07/18)印刷する

JAXAが協力 ワークショップも展開

 協賛会社の森永製菓(ベルマーク番号26)が7月17日、お菓子の新たな価値を創造するプロジェクトの第一弾の新商品を発表しました。

新商品を持つ新井徹社長(中央)、左が新領域創造事業部チーフマネージャーの金丸美樹さん

 同プロジェクトは創業115周年を記念したもので、その名も「Okashinovation(オカシノベーション)」。オカシノベーションとは、お菓子とイノベーションを合わせた造語で、生活者の興味や創造性をお菓子の力を使って引き出す事業を意味します。

 同社は創業当時からのパイオニア精神で、その時代ごとにチャレンジを続けてきました。食品業界としては「安心・安全、親しみやすい」という安定した企業イメージが定着している同社ですが、斬新さに欠けるものがあったそうです。そこで消費者に対し、モノ(ハード)としてのお菓子から、ツール(ソフト)としてのお菓子へ。新領域創造事業部を立ち上げ、お菓子を使った新しい提案をすることを決めました。

プロジェクト第一弾の新商品3点

 そのビジョンに共感した宇宙航空研究機構(JAXA)の協力で、第一弾として「おかしな自由研究シリーズ」を7月19日から発売します。商品は、「もしも地球がチョコボールだったら。」「夏の夜空におかしな星座をつくろう。」「おかしな宇宙飛行士試験」の三つです。付属キットとして、チョコボールやミルクキャラメルなどのベルマークが付いた同社製品とミッションブックが入っており、お菓子を食べながら宇宙について楽しく学ぶことができます。価格はいずれも1250円(税抜)で、オンラインストアで購入できます。

 また夏休みには、これらの商品を使ったワークショップが各地で開かれる予定です。

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

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