ベルマーク運動説明会 6月4日(火)福山


(2019/06/20)印刷する



尾道市立栗原小学校

左から 﨑谷幸恵さん、城間美樹さん、
    青田仁美さん、村上純平さん


 みなさん、おはようございます。尾道市立栗原小学校、育友会会長の村上です。本日は、昨年度のベルマーク活動について発表いたします。

150年超、寺子屋からの伝統

 はじめに、栗原小学校の紹介をいたします。

 栗原小学校は児童数577人、家庭数437世帯の小学校です。尾道市のほぼ中央にあり、尾道バイパスのすぐ近くに位置しています。近くには千光寺公園やびんご運動公園などがあり、春の遠足場所として活用しています。

 また、歴史も古く、学校創立は明治7年、寺子屋として始まり150年以上の長い伝統をもつ学校です。

 さて、栗原小学校育友会では、保護者全員が何かの委員会に所属し、育友会活動を行っています。これは、全員で行うことにより一人当たりの負担を減らすこと、育友会活動をする人としない人の不公平感をなくすことを目的として行っています。

輝かしい表彰の歴史

 委員会は大きく7つに分けられ、そこから小さく係別に分けられます。

 その中のひとつ、クリーンベル委員会は、当初は校内外清掃係、ベルマーク係というのが名前の由来でした。現在では、委員会の活動の見直しを重ね、ベルマーク係、講演会・音楽祭係、給食試食会係の3つの係に分けて活動を行っています。校内外清掃については全保護者で行うこととしています。

 本会の活動についてお話しします。

 当会は、昭和36年(1961年)にベルマーク運動を開始いたしました。昭和49年(1974年)には、ベルマーク中国1位表彰、平成元年(1989年)にベルマーク総得点100万点表彰、平成9年(1997年)に300万点達成、平成17年(2005年)に400万点表彰、平成22年(2010年)にはショウワノートよりベルマーク表彰(全国3位、中四国1位)、平成25年(2013年)に500万点表彰と実績を重ねています。

熱心にDVDに見入る参加者たち

最初に「お知らせ」でしっかり説明

 「クリーンベル委員会」の「ベルマーク係」は、委員長1名、副委員長5名、委員43名、先生3名が中心となって、学期に1回、年間3回の集計作業を行っております。

 また、児童たちも5、6年生を中心に「児童ベルマーク委員会」が活動を担っています。児童ベルマーク委員は、下級生や先生方にも収集の声かけをしっかりとしてくれています。

 それではベルマークの収集の手順を説明いたします。

 まず最初に、委員会よりベルマークの意義・目的等を子供達にもわかりやすく書いたものを配布したり、新規参加・脱退の情報をベルマーク新聞で確認し、また、ホームページでも毎月確認して最新情報をお知らせするようにしています。

 マークの切り方なども、丸いマークは周囲を少し残して四角に切る/マークの小さいものは少し大きめに切る/いくつもつながっているマークは切り離さない/ビンのラベルはカッターで切る/ガムの袋は半分でOK!/マークを切りすぎてもどこの会社のものか分かれば大丈夫/マークは同じ会社の同じ番号を5枚単位で止めてください、と詳しく書いてお便りを出します。

 今お話ししたことはベルマークのホームページに詳しく記載してありますので活用してください。

児童が仕分けて5枚綴りに、保護者が確認・集計

 次に“児童ベルマーク委員”の活躍です。

 各クラス担当の児童ベルマーク委員が回収容器に番号別に仕分けをして入れます。この容器は「イチゴパック」を利用しています。

 月に一度の委員会活動の時間に、同じ会社の同じ点数を5枚単位でホッチキスで止めます。

 そして、保護者のベルマーク係にバトンタッチです。

 児童ベルマーク委員より引き継いだマークを学期に1回(土曜日9時~11時)確認及び集計を行います。この時は、5枚単位になった物だけを集計し、番号別に封筒に入れておきます。バラの物は次回に5枚にします。その都度、総計をしてベルマーク財団へ発送を行っています。

 午前中2時間ほどの作業ですが、このときばかりは家庭のことを忘れ、保護者の方の憩いの場となり、みんな和気あいあいと楽しく作業をしています。

 当日、止むを得ない事情で参加できない保護者の方には、小分けにした「宿題パック」を子どもさんを通じてお渡しし、自宅で集計していただくようにしています。

クラス対抗戦やバザーでも収集

 平成28年度から「クラス対抗ベルマーク大作戦」と称して夏休み明けにクラス対抗戦を行っています。

 入賞したクラスには、全校集会で、表彰状とささやかなプレゼントを授与しました。子どもたちも楽しみながら集めることが出来ました。

 また、9月に行う『ふれあいバザー』にマークを持参していただけるよう、声掛けをしています。この時にも何かプレゼントを準備し、交換する形をとっています。プレゼントについては、保護者や地域の方から寄贈された文房具などを当てています。

 このように、定期的にベルマークへの関心を持ってもらえるよう工夫しています。今年度はテトラパックの取り組みを進めていきます(学期に一度参観日に回収)。

 これからも、無理なく!無駄なく!根気よく!を合い言葉に、600万点の達成を目指し、またこの場に立てることを目標に、よりいっそう家庭にベルマーク収集が浸透するよう頑張ります。本日はありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=広島県民文化センターふくやま 地下1階文化交流室

ベルマーク商品

おさかなのソーセージ

ベルマーク検収

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