ベルマーク運動説明会 5月23日(木)長野


(2019/06/07)印刷する



長野市立徳間小学校

左から 宮尾奈奈さん、楳澤寿之さん、
    小平奈実さん


 皆さんこんにちは。ただいまご紹介いただきました、長野市立徳間小学校PTA昨年度環境部幹事を担当していた楳澤です。同じく、昨年度環境部長を担当していた宮尾です。本年度環境部長を担当している小平です。僭越ではありますが、私たちが取り組んできたベルマーク活動を発表させていただきます。

近隣の田んぼと畑で体験学習

 今年創立39年、来年春には40周年を迎える児童数605名(2019年4月1日時点)の学校です。創立当初、学区は田んぼとりんご畑ばかりだったそうですが、13年ほど前から住宅地として急速に発展し、幹線道路も開通し便利の良い環境になりました。

 ですが、まだまだ自然環境は豊富で、学校の隣に地主さんのご厚意で田んぼと畑をお借りし、毎年5年生ではお米作りを体験し、秋には収穫祭を行い他の学年も各学級ごと畑に思い思いの苗を植えいろいろな野菜を作っています。新一年生を出迎える様に、校舎前の桜が今年もキレイに咲き誇りました。

 さて、ご存じの方も多いかと思いますが、「長野市大人と子供の心得八か条」をご覧ください。今回は時間の関係上、復唱は割愛させていただきますが、徳間小学校PTA部会開催時には復唱してから開始しています。

資源回収と同時にベルマーク呼びかけ

 徳間小学校PTA活動は、会員が協力して学校・家庭及び地域における児童の健やかな成長を図る事を目的とし、大きく分けて6つの部会にて構成されています。活動につきまして、写真でいくつかご紹介させていただきます。

 救急法講習/運動会設営のお手伝い/里まつり/資源回収。同時にベルマークやインクカートリッジも回収しています。

 PTAでベルマークを担当しているのは「環境部」です。資源回収と環境整備も担当しています。先ほどの写真にもありましたが、資源回収が行われる春と秋に、学区内の地域の皆さまに「資源回収のお願い」というお便りを出し、その中で「ベルマーク」と「インクカートリッジ」のご提供もお願いしています。

 資源回収の時までためていてくださり、まとめて出していただくお宅も沢山あります。このような地域の皆さまからのご協力が得られるのも、徳間小学校PTAの先輩方が築いてこられた長年の努力の積み重ねだと思っています。

子供が仕分け、大人がチェック

 子供達も「リサイクル・ベルマーク委員」、通称・リサベル委員の子供達が、毎朝の呼びかけ・ポスターによる募集等率先した活動をおこなっています。

 ・各クラスに回収ケースをおいて、いつでも回収できるように工夫しています。

 ・カートリッジも回収できることを周知するための声掛けを実施しています。

 ・種類別に仕分けしてそれぞれのケースにいれてもらっています。高学年のリサベル委員の子が、金曜日の昼休みに姉妹学級分も回収してきて、ここで各メーカーに仕分けをしています。

 ・環境部員さんに点数の集計と分別に違いが無いかチェックをしてもらっています。多くの部員さんの協力を得て実施しています。

 ・回収、集計したものをまとめ財団へ発送しています。

ボールやフリスビーなど購入

 子供達・PTA・地域の皆さまのご協力の成果が実り、平成30年度の回収結果として14万7492点を集めることができました。その点数でサッカーボールやドッジボールやフリスビー等、子供達が必要とするものを購入しています。

 子供達も、自分たちが頑張って集めたベルマークが備品等に変わり、尚且つその購入金額の10%がへき地学校、特別支援学校、災害被災校、海外などの支援様々な教育援助活動に繋がっていく事を体験することができ、大変だけどとても有意義な活動といえます。

 ベルマーク活動を通じて得たもの、それはきっと子供たちの笑顔ではないでしょうか。

 以上となります。ご清聴ありがとうございました。

=長野市生涯学習センター 4階大学習室1

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