ベルマーク運動説明会 6月1日(金)宇都宮


(2018/06/26)印刷する



宇都宮市立富士見小学校

29年度PTA厚生部
左から 板橋水菜子さん、後藤貴子さん、
    川出浩子さん、久保田有紀さん

~PTA・学校・地域が協力し合って~

 皆さん、こんにちは。私たちは宇都宮市立富士見小学校PTA厚生部です。本日は、昨年度厚生部役員の4人で、私たちのベルマーク活動について発表させていただきます。

 はじめに、私たちの富士見小学校についてご紹介いたします。

 富士見小学校は、宇都宮西部、区画整理により宅地開発の進む鶴田地区のほぼ真ん中にあります。そのため、富士見小学校は年々児童数が増えており、本年度児童数は728名で、宇都宮市内でも大規模校となっています。

 昨年度は、創立60周年を迎え、様々なイベントが行われました。5月に行われた運動会での60周年記念くす玉割りと追いかけ玉入れを始め、10月には60周年記念芸術鑑賞会として、アコーディオン奏者の桑山哲也さんとエレクトーン奏者の倉沢大樹(だいじゅ)さんによる素晴らしい演奏を楽しみました。

 次に、富士見小学校のベルマーク運動の歩みをご紹介いたします。

昭和39年     (1964年)ベルマーク運動に参加する(ベルマーク教育財団の設立が1960年なのでその4年後からの参加となります。)

平成22年度    累計300万点達成で財団より表彰を受ける

平成23年度    集票点数79,713点で県内399団体中18位になる

平成25年度    点数98,913点で県内400団体中16位になる

平成29年12月   点数92,254点で市内2位、県内3位にランクイン(その後発表された同年度集票点数ランキングでも122,529点で、市内2位、県内3位となりました。)

 ……そして今年、平成30年度(2018年度)は、富士見小学校のベルマーク運動が始まって55年目となります。

 次に富士見小学校のPTA組織についてご紹介いたします。

 今年度、富士見小学校のPTA会員数は586世帯ですが、全員いずれかの部に所属する、一人一役が原則です。PTA活動全てを統括する執行部と7つの専門部で組織されており、厚生部もその中の一つとなります。昨年度の部員数は72名で、ベルマーク運動の推進がメインの活動となっています。

 次に富士見小学校のベルマーク運動についてご説明いたします。

 本校では、私たちPTA厚生部が中心となって指揮を取り、学校、地域の皆さんと協力してベルマーク運動を行っています。

 年間4回、生徒たちに呼びかけをしてベルマークの回収を行っています。具体的には、6月、9月、11月、1月に回収をし、それを私たち厚生部が、仕分け・集計・発送作業までの全てを行います。各回、2学年ずつ担当を振り分け、第4回は1年分のインクカートリッジの仕分け作業も行い、全員で作業をします。

 仕分け作業は、各回平均30名程度で作業をしています。事前の準備作業、発送作業は各5~6名程度です。お仕事の都合等仕分け作業に出席できなかった方には、自宅で集計作業をお願いし、全員で分担して作業をしています。

 各ベルマーク作業をどのように行っているかについて、ご説明いたします。

 富士見小学校厚生部では、全校生徒から回収したベルマークを担当部員が集まって、メーカーごとに仕分ける日を“仕分け作業日”と呼んでいます。その日を中心に、全ての作業の日程を組みます。

 ①仕分け作業準備。通常、仕分け作業日2週間前に行います。作業内容としては、ベルマークだよりを発行し、全校生徒に回収封筒と共に配付します。その他、仕分け作業で必要な物を準備し、当日の作業に備えます。

 ②仕分け作業当日。この日に担当者全員が集まり、回収したベルマークを仕分け、企業ごとの封筒に入れる作業を行います。通常、平均30名程度で平日午前の約2時間で作業を行っています。

 ③集計作業。仕分け作業終了後、各企業の封筒をそれぞれ2~3社ずつ自宅に持ち帰り、自宅で集計作業を行います。約2週間後を提出〆切り日とし、提出していただきます。

 ④発送作業。集計作業後、各封筒に記入された点数の検算を行なった後、送り状に点数を記入し発送します。

 こちらは、年4回発行しているベルマークだよりです。ベルマークだよりには、毎回、回収締め切り日を記載する他、回収方法やベルマーク財団からのお知らせなどを紹介するようにしています。また、前回回収分の集票点数結果を発表し、自分たちの1枚1枚が集まって、たくさんの点数になると言う実感をもってもらうようにしています。

 こちらが、ベルマーク回収箱です。富士見小学校には、オープンスペースと言う教室前の広場があり、集会などを開くこともあります。各学年のオープンスペースにベルマーク回収箱を設置し、仕分け作業前に、私たち厚生部員が回収しています。

 次に、学校との協力についてです。

 学校には、先にお話したように、ベルマークだよりの配付とベルマーク回収封筒の配付・回収をお願いしています。回収封筒は、児童1人に1通づつ、厚生部が作成したものをお渡しし、それを1年間使っていただきます。回収した封筒には、回収済みのしるしと感謝の意を込めて、スタンプを押していますが、そのスタンプ押しを5・6年生の環境委員の児童が担当しています。

 また、地域の方々の協力も欠かせないものになっています。生徒からのベルマーク回収のほかに、学区内6か所の店舗やコミュニティーセンターなど、校外にも回収箱を設置し、地域の方々にもたくさんのご協力をいただいています。そのため、年に一回7月初めに地域回覧を行い、新しい一覧表の配付とお手紙によるベルマーク回収の呼び掛けを行っています。

 このような、学校、地域のご協力のおかげで、今までたくさんの点数を集める事ができ、その結果、富士見小学校ではベルマークで購入したたくさんの備品が活躍しています。昨年度は、一輪車6台、掃除機1台、枯れ葉用掃除機1台、絵本棚1つを購入し、たくさんの感謝の声をいただきました。購入する備品の選択については、毎年、1月ごろに、貯まった点数を学校に伝え、カタログの中から購入したいものを選んでいただいています。例えば、平成22年度には、冬場など、乾燥による風邪の流行対策に欠かせないものとして、PTA協力費と卒業生による記念品予算とベルマーク点数をあわせ、全クラスに加湿器を設置することができました。こちらは、今も現役で使用され、活躍しているベルマーク購入品の一つです。

 以上を持ちまして、私たちの活動発表を終わります。この発表が、皆様の今後の活動に少しでもお役に立てる事を願っております。最後まで、ご清聴いただきありがとうございました。(4人揃って礼)

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=栃木県総合文化センター ギャラリー棟3階特別会議室

ベルマーク商品

ゴールデンカレー198g 辛口

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/16までの受付分を作業中