ベルマーク運動説明会 ５月29日（火）甲府
(2018/06/08)印刷する
| 山梨市立つつじ幼稚園 左から、辻沙枝子さん、金原紘美さん |
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山梨市立つつじ幼稚園、平成29年度PTA会長の辻と、副会長でベルマーク担当の金原です。宜しくお願いします。
つたない発表で、皆様のお役に立つかどうかわかりませんが、わが園の活動体験をお聞きください。
つつじ幼稚園は、昭和19年、女子師範学校の附属幼稚園として発足し、その後山梨大学に吸収されましたが、昭和37年に山梨市に移管され、本年で創立57年を迎えます。
家庭と地域社会との連携を図りながら、基本的な生活習慣を形成し、豊かな心情や思考力の芽生えを培い、豊かな感性を育てることを教育目標に掲げています。
現在、つつじ幼稚園は年少から年長まで各1クラス、園児数は35名、職員は9名の少人数の園で、一人一人を丁寧にみて頂いています。
新日本三大夜景で有名な「笛吹川フルーツ公園」のある山梨市の中でもJR中央線の山梨市駅から徒歩5分の場所にあり、幼稚園の南側には小学校、東側には県立高等学校、近隣には山梨市立産婦人科医院、介護福祉施設があり、世代を超えた交流も子供たちの教育に活かされています。
ベルマーク参加登録は5年前です。PTA活動の一環として何かできることは無いかと思い、役員会で提案し、年度が変わるまで試しにベルマークを集めてみようということになりました。保護者や役員の負担になるかどうかも、ここで見極めていきました。
この活動を長く続け、少しでも子供たちと幼稚園の役に立てたらいいなとの思いで始めたので、引き継ぎもしていく中で、無理なく続けられる方法でその年の役員と先生とで話し合いながら進めています。
私たちの園も、この場での活動体験を聞いて使用し始めた、桃パックでの仕分けなども活用しながら、良い方法があればこれからも取り入れていきたいと思います。毎年5000点以上を目標に無理なく活動しています。
私も役員になって初めてのベルマーク活動でした。これまで1度も聞いたことも無く、ベルマークが何に付いているのかもわかりませんでしたが、一覧を見ると普段買っているものに意外と付いているのだということに気付きました。今では、わが子の方がベルマークを楽しんで見つけるようになりました。
ベルマークの回収は、毎月1回、20日前後の月曜日に、園児はベルマーク袋に入れて幼稚園に持ってきます。幼稚園の毎月の行事予定表の中に、親子で回収日がわかるようにベルマークを付けてもらっています。持ってきた月はハンコを押せるのも楽しみの一つで、保護者の方も毎月持っていきたいと思うようになったそうです。
幼稚園の玄関ホールに手作りのベルマーク回収BOXを置き、担当が様子を見ながら、一杯になったら集計します。昨年は年に1回の集計でした。集計には役員以外の保護者の方にもベルマークの理解をしていただきたいので、保護者の皆さんに協力してもらえるように、幼稚園の月の行事予定表の中にベルマーク集計日を入れて頂いています。そうすることにより、保護者の方への周知も広がってきているように感じます。まだ活動の年数も浅いので、今ようやくベルマークが役員や保護者、先生方にも定着しつつあるのが現状です。
先日、県の幼稚園連絡協議会があり、他の園を訪問する機会がありました。そこで拝見したベルマークポケットがとても素敵で子供たちにも興味を持って取り組むきっかけになるかもしれないと思い、参考にさせて頂きました。わが園でも帰って早速作り、園に置くことになりました。
また、幼稚園以外でベルマークBOXを置いてもらえる場所はないかと保護者の方に相談してみると、地域の店舗に置いていただけることになりました。どのくらい集められるかはわかりませんが、地域の協力も得ながら進めていきたいと思います。
登録をして３年経った時、ベルマークで「スカットボーイ的」を購入することができました。子供たちが楽しく幼稚園で使う姿を見て、保護者の皆さんも、ベルマークってなんかいいな、こういう物を購入できるんだ、と実感できました。
幼稚園でベルマーク活動をしていく中で、財団のホームページを読んでみると、ベルマーク活動は奥が深いことがわかりました。この素晴らしい活動をこれからも続けていきたいと思います。
また、地道な作業ですが、携わってくださる全ての方へ感謝いたします。
以上でつつじ幼稚園の発表を終わります。
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（パワーポイントを使って説明）
＝山梨県立図書館 イベントスペース
