ベルマーク運動説明会 6月23日(金)延岡


(2017/07/25)印刷する



延岡市立南小学校

左から 豊崎美穂さん、萱野静香さん

集めた経験が世代を超えて地域に浸透

 みなさん、おはようございます。延岡市立南小学校のベルマーク運動の活動体験発表をさせていただきます。私は、南小学校PTAベルマーク委員会の委員長の萱野静香と申します。同じく、副委員長の豊﨑美穂と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 私たち南小学校よりずっと素晴らしい実践をされている学校が多々あるのではないかと思います。その中で本校のつたない発表をさせていただくことは、はなはだ恐縮ですが、こういう場で、発表させていただくことを光栄に思います。

 本校区は、延岡市の南部に位置し、校区の東側は道路に沿って商業施設等が建ち並び、とても交通量が多い所です。半面、西側は愛宕山、沖田川等があり自然に恵まれた田園地帯となっています。商業施設地帯と田園地帯の間の住宅街に位置するのが、本校です。今の学校には珍しく、児童数が増加傾向にあり、本年度4月現在で719人となり、市内でも児童数が一番多い小学校となりました。

 

53年前から、無理なく、コンスタントに実績

 そんな南小学校の会議室の壁に一枚の賞状が掲げられています。2009年10月の「ベルマーク400万点」達成時に、ベルマーク教育助成財団から贈られました。「みなさんのたゆまぬ努力に支えられ ベルマークの教育援助は国内の小さな学校から、海外の子供たちにまで大きく広がっています。貴校の活動に敬意と感謝の意を表します」という言葉が記されています。

 そこで、本校の取り組みの歴史をひも解いてみました。第1回の発送記録が1965年6月となっています。今から53年前のことです。ベルマーク運動が始まって、5年後のことですから、ほぼ設立と同時に、本校の取り組みも始まったことになります。これまでのベルマーク送付回数は116回を数え、1988年に100万点、1995年に200万点、2000年に300万点、そして2009年に400万点を達成し、現在は500万点目前の485万点です。本校の取り組みが自慢できるのは、それぞれの時期の取り組み方こそ違えど、無理なく、コンスタントに実績を挙げていることです。

 本校のベルマーク運動を推進しているのは、PTA組織のベルマーク委員会です。どの学校のPTAにもある生活指導部、保健体育部、環境整備部などと同様の専門部の一つになります。本校のPTA会員は、約520戸ですが、必ずどれかの専門部に所属することになる一人一役が原則です。本年度のベルマーク委員は、各学年から8人程度選出され、総計49人で構成されています。

 5・6年の高学年児童は、児童会活動の委員会活動に取り組みます。委員会活動は、生活、図書、放送など10委員会がありますが、5・6年児童は、各委員会のどれかに所属し、役割を自覚し、豊かな学校生活を築くためにそれぞれの活動に取り組みます。その委員会の中に、5・6年生児童22人で構成するボランティア委員会があります。このボランティア委員会の活動は、大きく二つの活動があります。一つは、募金活動など自分達でできる奉仕的な活動の企画・運営であり、もう一つがベルマーク運動への取組です。

 

 

児童の委員会が○×クイズで運動を説明

 どのようにベルマーク回収に取り組んでいるか、「呼びかけ(啓発)」「集める」「切る」「仕分ける」「計算する」「送る」「買いもの」の順を追って説明します。

1 呼びかけ(啓発)

 全校児童にベルマーク運動の趣旨を広めたり、回収協力を呼びかけたりするのは、児童会活動のボランティア委員会です。

 年度初めに「委員会活動紹介集会」が実施されます。全校児童に各委員会の活動内容を知らせて、学校生活を支えている高学年への感謝の気持ちを持ってもらうための集会です。今年度は5月20日に実施されましたが、全校児童全員が体育館に集まり、10の全ての委員会が、活動内容の紹介や委員会からのお知らせやお願いをしました。

 ボランティア委員会は、ベルマーク運動についての「○×クイズ」などを通してベルマーク運動の趣旨説明と協力のお願いをしました。「ベルマーク運動も、教育環境整備の助成だけでなく、交通などの面でハンデのあるへき地の学校や特別支援学校、病院内学級や被災校、発展途上国の教育に対する援助を組み合わせている運動であること」を呼びかけました。さらに、児童会の目的である、みんなが充実した楽しい学校生活が送れるような活動として、ベルマークを集め全校児童が楽しく遊ぶことができる品物やみんなのためになる品物を買おうという呼びかけをしました。

 ベルマーク運動のポスターを描いて教室や廊下に掲示をしたり、給食の時間のお昼の放送でボランティア委員会からのお知らせやお願いをしたりして、呼びかけや啓発活動に取り組んでいます。さらに、PTAベルマーク委員会は、広報やお願いをするために「ベルマークだより」を発行します。

 ベルマーク運動のステーション的な役割をしているのが、管理棟の廊下に設営している「ベルマークコーナー」です。いろいろと掲示物を工夫して、充実を図っています。

 

 

2 集める

 年度初めに、全校児童に回収袋を配付します。回収日は、特に設定していませんが、全校児童は、各家庭で集めたベルマークをこの回収袋に入れて学校へ持ってきます。

 持ってきたベルマークは各学級にある回収箱か、管理棟の廊下のベルマークコーナーに設置されている収集箱に入れます。各学級で集めたベルマークは、昼休みや月に1回の委員会の中で、ボランティア委員会の児童が回収しますが、たくさん集まった学級の中には、その都度、ベルマークコーナーに届ける学級もあります。

3 切る

 ベルマークのまわりの部分を切り取ります。会社番号、点数の切り取りをしないように気を付けます。年度初めのPTAベルマーク委員会から出される「ベルマーク便り」で、全家庭に具体的にお願いしてあることもあり、児童が自宅から学校へベルマークを持って来た段階で、切り取られているものが多く、この作業はしなくて済んでいます。

4 仕分ける

 ボランティア委員会の子ども達が、月1~2回実施される委員会活動の時間や昼休み時間を利用して回収されたベルマークを協賛会社ごとに仕分けます。給食の牛乳パックを活用し、子どもたちが仕分け作業をします。

5 計算する

 整理したり、まとめたりして、点数ごとの枚数、合計点数、総合計点数を記入しベルマークを整理袋に入れます。この活動がPTAベルマーク委員の一番の活動になりますが、2カ月に1回、2学年ずつで実施していますので、一人の負担はかなり少なくなります。

6 送る

 最後に、まとまったベルマークは箱詰めをしてベルマーク教育助成財団まで送ります。

7 買い物

 いよいよ買い物です。南小では全校児童に対してアンケートをとり、ベルマーク預金で買いたい物を調査します。昨年度も年度末に全職員・全児童に配付し「ほしいもの調査」をしました。その際、「みんなで楽しめる物」「みんなの役に立つ物」「みんなで活動できる物」「みんなで使う物」を考えて書いてもらうようにしました。その結果、「ボール類」「大縄(長縄)」「えんぴつけずり」「掃除機」「黒板消しクリーナー」などが挙がりました。

 例年、ドッジボール、バスケットボール、ドッチビー等の消耗品を注文することが多いですが、これまでに図書室のソファーや本棚、スポーツカウンター等の大型商品もベルマークで購入しています。また、ベルマーク整理BOXや牛乳パック(テトラパック)回収BOX等も購入しています。

8 その他の回収

 地域のコンビニエンスストアや公共施設に回収箱を設置しています。それぞれの場所に回収箱があることをご存じの地域の方は、機会ある毎に回収箱に入れてくださっています。地域の方が直接学校へ届けてくださるベルマークも多くあります。ご自宅にベルマークを入れる箱や袋を準備して、それが一杯になったら学校へ届けにみえます。

 プリンターのインクカートリッジ回収、牛乳パックの回収にも取り組んでおり、ベルマークと同様に収入源となっています。

 

 以上が、南小学校のベルマーク回収活動の一連の流れです。

 最後になりましたが、本校の取り組みが自慢できるのは、それぞれの時期の取り組み方こそ違えど、無理なくコンスタントに実績を挙げていることです、と冒頭で申し上げました。特別な呼びかけ(広報活動)をしたり、学級や学年で競わせたりするわけではなく、自然体で取り組んでいるのに、それなりの実績を挙げることができています。これは、南小学校のベルマーク運動は、家庭や学校だけでなく、地域にも浸透しているからだと思われます。現在学校に在籍する児童も、そのお父さんやお母さん方も、さらに、おじいちゃんおばあちゃん方も、ベルマーク運動に取り組んできたからです。そして、今でも南小学校ではベルマーク運動に取り組んでいるということが、保護者や地域の方が分かっているからです。この伝統は、さらにこれから先も引き継がれていくことでしょう。それを願って、私たちPTAベルマーク委員は、さらに頑張って運動を推進していきます。

 以上で延岡市立南小学校PTAベルマーク委員会の活動体験発表を終わります。

 最後まで、ご清聴ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=ガーデンベルズ延岡 1階パールの間

ベルマーク商品

三温糖1㎏

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