ベルマーク運動説明会 6月16日(金)盛岡


(2017/07/10)印刷する



盛岡市立見前(みるまえ)小学校

右から 藤尾裕子さん、杉下大幸さん、平内恵美子さん

在籍児童の家庭以外も協力的で、多い回収量

 みなさん、こんにちは。本日発表させていただきます盛岡市立見前(みるまえ)小学校です。どうぞよろしくお願いいたします。

 まずは見前小学校を紹介します。盛岡の南に位置し、今年で144歳となった見前小学校は、市内で最も歴史のある学校の一つです。学区の中央を国道4号線が南北に通り、東部には北上川が流れ、西部には東北自動車道が通って盛岡南インターにも比較的近いところにあります。

 卒業生には、西武ライオンズの菊池雄星選手がいます。

 各学年3クラスずつで、現在536人の児童が在籍しています。

 先日行われた運動会の目玉は、3年生から6年生が一緒に踊るさんさ踊りです。毎年、三本柳さんさ踊り保存会の方々の指導をいただき、太鼓や踊りの練習を重ねています。卒業生もたくさん応援に来てくれました。保護者の熱い声援のなか、子どもたち一人ひとりが輝いた一日でした。

 また日常活動では、安全な登下校を支えてくださっている見守り隊、読み聞かせや学校支援ボランティアの方々などに支えられながら学校生活を送っています。

 

児童の委員会とPTAの厚生部員が一緒に仕分け

 本校のベルマーク収集活動は、PTA厚生部が担当しています。部員は34人で、各クラスから1人ずつ、各地区子ども会から1人ずつとなっています。ほかにPTA三役から担当2人と教職員4人で構成されています。

 厚生部の活動は主にベルマークの収集活動ですが、通学路の安全マップの検討と作成や、校内清掃の企画と運営などもしています。

 今年度は情報モラルについてPTA全体で取り組んでおり、厚生部は見前小学校のルール作りとリーフレットの作成をする予定です。

 ベルマーク収集活動は年3回です。6月・10月・1月にそれぞれ10人程度で担当しています。テトラパック紙容器とインクカートリッジの回収もしています。

 1世帯1部の専用封筒を用意して配布し、3週間をめどに回収します。児童だけでなく、読み聞かせボランティアの方々や卒業生の家庭からも協力していただいています。回収されたベルマークは、児童のボランティア委員会とPTA厚生部員が一緒に仕分け作業をします。

 写真は作業の様子です。児童は委員会活動の時間を使って作業するため、その時間に仕分けし切れなかったものは厚生部員が引き継いで仕分けます。

 

 2時間程度で仕分けしたベルマークを整理袋に入れて各自持ち帰り、自宅で集計作業をします。そのため、活動日に参加できない方も、お子さんに持ち帰ってもらって自宅で作業することができます。集計を終えたベルマークは学校の担当職員に返却され、厚生部の三役が発送します。テトラパック紙容器とインクカートリッジは、ベルマークの仕分け作業と同時進行で梱包・発送の作業をします。

 昨年度の合計集票点数は6万8155点でした。

 ベルマーク預金の活用方法については、児童が学校活動でつかうものを先生方と相談して決めています。だいたい2、3年ためて購入しています。近年は、陸上記録会や球技大会で使用するユニフォームを購入しました。

 まとめますと、活動日に参加できない人も家庭に持ち帰って集計することで、厚生部員全員が作業に参加できる態勢となっています。

 在籍児童の家庭以外にもベルマーク収集に協力してくださる方々がたくさんいて、回収量もとても多く、厚生部の大事な活動となっています。

 児童のボランティア委員会と一緒に活動していることも、本校の特徴だと思います。

 これからも、無理のない活動をしながら、学校の子どもたちを応援していきたいと思います。

 

 以上で見前小学校の発表を終わります。ご清聴ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=アイーナ いわて県民情報交流センター 会議室803

ベルマーク商品

鉛筆削り

ベルマーク検収

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