ベルマーク運動説明会 6月9日(金)福山


(2017/07/06)印刷する



尾道市立栗原小学校

村上純平さん(中央)ら育友会のみなさん

夏休み明けに「クラス対抗」戦、点数ではなく枚数競う

 みなさん、おはようございます。

 尾道市立栗原小学校、育友会会長の村上です。昨年度のベルマーク活動について発表いたします。

はじめに、栗原小学校の紹介をいたします。

栗原小学校は、児童数582人、家庭数444世帯の小学校です。

小学校は、尾道市のほぼ中央にあり、尾道バイパスのすぐ近くに位置しています。

近くには千光寺公園やびんご運動公園などがあり、春の遠足場所として活用しています。

歴史も古く、学校創立は明治7年、寺子屋として始まり150年以上の長い伝統をもつ学校です。

栗原小学校育友会では、大きな学校という利点を生かし、また、家庭に仕事に忙しい方でも負担のない育友会活動をということで、保護者、先生全員が何らかの委員会に所属し、1人が1回の活動で済むようにと活動をしております。

 委員会は大きく7つに分けられ、そこから小さく係別に分けられます。このクリーンベル委員会の名前の由来は、校内外清掃係、ベルマーク係、と聞けばすでにわかった方もいらっしゃるかと思いますが、校内外清掃と言えばクリーン、ベルマークと言えばベル、という事でクリーンベルという名前が付きました。

現在は、委員会の事業の見直しを重ね、ベルマーク係、講演会・音楽祭係、給食試食会係の3つの係に分かれ特化して事業を行っています。

 

着実に大台突破し、ショウワノートキャンペーンでも実績

 前置きが長くなりましたが、具体的な本会の活動についてお話いたします。

当会は、昭和36年(1961年)にベルマーク運動を開始いたしました。昭和49年(1974年)には、ベルマーク中国一位表彰、平成元年(1989年)にベルマーク100万点表彰、平成9年(1997年)にはベルマーク総点数300万点達成、平成17年(2005年)400万点表彰、平成22年(2010年)にはショウワノートからベルマーク表彰(全国3位、中四国1位)、平成25年(2013年)にベルマーク500万点表彰と実績を重ねています。

 「クリーンベル委員会」の「ベルマーク係」委員長1人、副委員長5人、委員43人、先生3人が中心となって、学期に1回、年間3回の集計作業を行っております。児童たちも5、6年生を中心に18人の「児童ベルマーク委員会」が活動を担っています。

 児童ベルマーク委員は、下級生や先生方にも収集の声かけをしっかりとしてくれています。

それではベルマークの収集の手順を説明いたします。

最初に、委員会からベルマークの意義・目的等を子ども達にも分かりやすく書いたものや、新規参加・脱退協賛企業のお知らせをベルマーク新聞で確認し、また、ホームページでも毎月確認して最新情報をお知らせするようにしております。

マークの切り方も

・丸いマークは周囲を少し残して四角に切る

・マークの小さいものは少し大きめに切る

・いくつもつながっているマークは切り離さない

・ビンのラベルはカッターで切る

・ガムの袋は半分でOK!

・マークを切りすぎても、どこの会社のものか分かれば大丈夫

・マークは同じ会社の同じ番号を5枚単位で止めてください

と詳しく書いてお便りを出します。今お話ししたことはベルマーク財団のホームページに詳しく記載してあります。活用してください。

 

 次に児童ベルマーク委員の活躍です。

各クラス担当の児童ベルマーク委員が回収容器に番号別に仕分けをして入れます。

この容器は「イチゴパック」を利用しています。月に一度の委員会活動の時間に、同じ会社の同じ点数を5枚単位でホッチキスで止めます。

 次に、保護者のベルマーク係にバトンタッチです。

児童ベルマーク委員から引き継いだマークを学期に1回確認及び集計を行います。

保護者の作業は別委員会が主催しております「土曜学校」実施日に実施しています。午前中の3時間あまりの作業ですが、この時ばかりは家庭のことを忘れ、保護者の方の憩いの場となり、みんな和気あいあいと楽しく手も、口もしっかりと動かしています。子ども達も手伝ってくれています。大変助かっています。

当日、止むを得ない事情で参加できないご家庭においては、小分けにし、ご自宅で集計していただくようにしております。

 この時は、5枚単位になった物だけを集計し、番号別に封筒に入れておきます。バラの物は次回に5枚にします。その都度、総計をしてベルマーク財団へ発送しております。

平成28年度においては、次のような取り組みを行いました。

「クラス対抗ベルマーク大作戦」と称して、夏休みを利用して家にあるベルマーク(カートリッジ除く)を集めていただき新学期にクラス別で回収して対抗戦をしました。ベルマークは点数を見ますが、今回は枚数対抗としました。数多く集まったクラスには、育友会が表彰させていただきました。

 案内は、夏休み前にお便りを配布し、回収期間を9月1日から9月8日までの1週間としました。

子どもたちは、楽しみながらベルマークを集めることができました。回収後は、担当副会長と実行委員長・副委員長が集計をしました。9月末に全校集会の時に校長が該当クラスを表彰しました。

今回の取り組みは、結果的に総計の増加につながりました。

 平成28年度分はベルマークでの購入は行っていませんが、過去8年間はご覧のように数々の備品を頂きました。最近は、ワイヤレスアンプCD・チューナー付き、ワイヤレスマイク、ラケットテニス一式を頂いております。

 これからも、「無理なく! 無駄なく! 根気よく!」を合い言葉に600万点の達成を目指し、またこの場に立てることを目標に、よりいっそう家庭にベルマーク収集が浸透するよう頑張ります。

本日はありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=広島県民文化センターふくやま 地下1階文化交流室

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