ベルマーク運動説明会 6月2日(金)立川


(2017/06/20)印刷する



府中市立府中第八小学校

永沼恵さん(左)と伊藤友美さん

学校公開に合わせて、「テトラパック係」を新設

 こんにちは。私達は府中市立府中第八小学校のPTA本部の永沼と伊藤と申します。

本日は「ベルマーク活動の体験発表」ということですので本校での活動内容を聞いていただき、皆さまの今後の活動にお役に立てれば幸いです。よろしくお願いいたします。

 

 府中第八小学校は府中市の東京競馬場から約10分の所にあり、1956年に創立され昨年度六十周年を迎えました。今年度は、学級数27クラスで882名の児童が在籍しております。

 本校の活動で特徴を言いますと、5年生は校内田で4月から稲作活動に取り組み、苗とり・田植え・稲刈り・脱穀を体験し、12月には採れたもち米をつき、けんちん汁にして全校児童と収穫祭を開催しています。多摩川が近くに流れ、自然豊かな環境で子どもたちは生活をしています。


 

 それでは本校のベルマーク活動についてお話しさせていただきます。本校は2009年からベルマーク活動に参加し、昨年度証票総累計は60万点を超えました。6年生が1年を通して鼓笛活動をしておりますので、楽器購入を主な目的に活動しております。今までにトランペットなどの楽器購入をしてきました。今年度集まった点数でドラムのキャリングホルダーなどを購入いたしました。

 


 

 2014年度までは、ベルマークとカートリッジのみの回収をしていましたが、2015年度からテトラパック回収も導入いたしました。テトラパック回収を開始してから集票点数も増えております。カートリッジやベルマークは家庭および地域の協力くださるお店に集めていただいています。回収後、学校の代表委員の子どもたちに月に1~2回企業別に仕分けをしてもらっています。

 カートリッジはPTA本部の担当の者が送付作業をしています。保護者の方にもベルマークとテトラパックに関して係やボランティアでご協力いただいています。ベルマークは各クラスにベルマーク係の方を4月に決めてもらい、各学年、年1回活動いただいています。昨年度は7・9・11・1月に開催しました。子どもたちが仕分けた企業別のベルマークを点数ごとにまとめていただき、送付できるように作業いただいております。

 学年ごとに作業日をPTA本部で決めて集まってもらっていただいていますので、手を動かしながら、時には子どもたちの様子を話しながら楽しく進むので、係を決める時も人気の係の一つでもあります。

 

 

給食のテトラ容器は事前チェック、放送ながして各クラスで洗浄

 テトラパックですが、回収に関しての案内は、今年度は新1年生には4月の入学時に、他の学年にはベルマーク一覧表とともに配布しております。保護者の皆さまには配布のお手紙に各家庭で洗浄・切り開き・乾燥までをしてもらい、完了したものを持参いただくようお願いしています。

 回収日は学校公開日、参観・保護者会の時に回収場所を設けております。お知らせは、直近に出る学校のお便りに日にちを載せていただいています。

 


 

 昨年度から学校公開の時に回収をお手伝いいただくテトラパック係を新設しました。3~4学年の保護者の方に4月に決めてもらい、1時間から1時間半程度作業いただいています。活動はお一人、年に1回になるよう割り振ります。参観・保護者会時は低学年・中学年・高学年で3日間設けられているので、PTA本部の者が自分の子どもの保護者会ではない日に回収作業をしています。昨年は15日間ありましたので、本部8人で1人5日間程度お手伝いしました。

 作業時に気をつけていることは、その場でテトラパック容器を確認するということです。今年でテトラパック回収は3年目になりますが、最初は牛乳パック回収と思われており、容器確認をしたときに違った容器を持参していた方には、その場でお返しするということも多々ありました。最近は保護者の方にも周知されてきた手応えを感じ始めているところです。

 確認したテトラ容器はアルミつきか、なしかで分けて箱詰め作業をしていきます。箱いっぱいになったら、スケールを用意していますので、重さが10.6㌔グラム以上になったら、ガムテープで閉じてもらい重さ、アルミつきか、なしかを記入いただきまとめて送付する場所に移動してもらっています。本来はアルミつきか、なしか、を記入する欄は段ボール箱にはありませんが、本部で中身がどちらかを把握したいので、お願いしております。PTA番号はあらかじめ本部で記入しておきます。

 この他にも学校に協力いただいて力を入れているのは給食のメニューで出たテトラパック容器の回収です。毎月20日くらいに、翌月の献立でテトラ容器の飲み物がでるかを給食センターに確認しています。該当のメニュー日のときは、給食担当の先生から放送を流していただき、学校全体で取り組んでおります。事前に1~3年生の保護者の方にはボランティアを募集して、4~6年生は代表委員の子どもたちを中心に各クラスで洗浄・パックを切り開くまでをしてもらっています。

 この取り組みによりテトラパックのマークもベルマークだということが知れ渡り、ベルマークに対する意識が高まったように感じます。ジュースを手に取るとテトラパックのマークかどうかを確認している子どもの姿を見受けることがあり、嬉しく思います。

 給食の回収はアルミ付きの容器ですし、児童数も多いということもあり1回で約1箱分ができあがります。

送付は本部の担当のものが、学校公開終了後、保護者会最終日、給食のテトラパック容器が乾燥後に集荷依頼をしております。テトラパック容器回収成果ですが、平成27年度は2万5310円。平成28年度は1万7938円となっております。金額上は1年目より2年目が少なくなりましたが、これは点数変更が行われた為で、回収量は増加しております。

 先日いただいたベルマーク新聞では、2016年度集票点数都道府県別ベスト20では東京都で4位ということでご紹介いただき、PTAとしましてもこの結果を励みにますます活動を拡げていきたいと考えております。

 本日は簡単ではありますが私どもの発表をお聞きいただきありがとうございました。

 

 

=たましんRISURUホール(立川市市民会館)3階小ホール

ベルマーク商品

テトラパックのアルミ無し紙容器

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/15までの受付分を作業中