ベルマーク運動説明会 6月1日(木)浜松


(2017/06/09)印刷する



浜松市立可美小学校

新村めぐみさん(左)と小野綾さん

牛乳パックは、子どもたちが「開いて、洗って、乾かして」

 平成29年度ベルマーク委員長の小野と平成28年度ベルマーク委員長の新村です。よろしくお願い致します。まず、はじめに可美小学校の紹介をさせて頂きます。

 本校は浜松市南部に位置し、創立144年目となり、児童数は750人です。明治6年、敷知郡(ふちぐん)高塚学校として創立され、平成3年、可美村と浜松市の合併に伴い、浜松市立可美小学校となりました。学区は高塚町、増楽町、若林町、東若林町の4町です。学校教育目標は「やさしい心をもって 学び合う子」、目指す子ども像は自分らしさを大切にする子。

1.進んで学ぶ子(はきはき)

2.思いやりのある子(にこにこ)

3.最後までがんばる子(きびきび)

です。

 

 春にはなかよしの庭を美しく彩る菊桃の花が咲き、子ども達は色々な方々に見守られ、温かい環境のもと充実した学校生活を送っています。

 可美小のPTA構成は、会長、副会長、「地区委員」、クラス学級委員を兼任しつつ、「健全育成委員会」「ふれあい委員会」「研修委員会」「広報誌編集委員会」「ベルマーク委員」の委員会に分かれており、その中のベルマーク委員として 委員長、副委員長、他8人 計10人で、年6回の活動をしています。

 

2カ月に1回収集と仕分け、4カ月に1回集計し、発送

 1998年3月20日からベルマーク活動に参加し、2015年3月の時点 17年間で200万点を達成しました。活動内容は、毎月のテトラパック運動、通年の使用済みインクカードリッジ回収、2カ月に1回の仕分け作業、4カ月に1回、年3回の集計作業とベルマーク財団に発送しています。年間約15万点の収益があります。

 平成28年度は、DVDレコーダー1台、ドッチボール25個、一輪車4台、CDラジオ9台を購入しました。

 ベルマーク収集は2カ月に1回、活動日の1週間前に児童一人ひとりにベルマークだよりと封筒を配り、前日までに回収します。初回だけはベルマーク財団から届いたベルマーク一覧表も配布しています。

 当日は、回収された袋から取り出し、ベルマーク委員で会社別に仕分けをします。

仕分けながらマークのサイズにあったようにカットしていきます。仕分け後、会社番号別にケースに入れ保管します。朝9時30分から11時30分の2時間で終了します。

 4カ月に1回の集計作業のあと、会社別に分けたベルマークを持ち帰り、点数と枚数を袋に記入してもらい1カ月以内に回収して、委員長が送り状に記入し、送り状と別にベルマークをダンボールに梱包し発送します。

 ベルマークの点数を数える時に10枚単位で、テープで貼りつけたり、ホチキスで止めたりすると、効率がいいと思います。特にビニール系のもの。

 テトラパックは給食で出る牛乳パックを学校で毎日集計してもらい1カ月分のデータをもらい日本テトラパックのベルマーク集計表に入力し、毎月印刷して学校からファクスしてもらっています。給食後に子どもたちが牛乳パックを「開いて、洗って、乾かして」の作業をして、購入している牛乳会社に渡して製紙工場にリサイクルしています。

 インクカートリッジは、回収できるカートリッジかどうかを確認して、ダンボールに詰め、いっぱいになったら数えて配送します。

 ベルマークの協賛会社が脱退、有効期限が終了してしまうこともあります。ベルマーク一覧表の下に小さく締切日が書いてあるので見逃さないことが大事です。せっかく集めた点数が使えなくなることもあるので気をつけてください。

 どんな商品にベルマークがついているのか、楽しみながら集めてくれたら親子のコミュニケーションも取れるのではないかと思っています。ベルマーク委員さんは、子どもの学年もバラバラですが、学校内の行事を話題にしながら、楽しみながら活動しています。PTA活動なので、親も、教師も一緒になって活動しなければ成り立たないと思っています。お互いに忙しいと思いますが、協力し合って学校や子どもたちのために頑張って欲しいと思います。作業はとても簡単なものです。子どもたちの活動のため、たくさんの備品を購入してください。

 簡単ですが、これで可美小学校の活動報告を終了いたします。

ありがとうございました。

 

 

=アクトシティ浜松 研修交流センター 62研修交流室

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今週の作業日:3/25~3/29
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