ベルマーク運動説明会 6月1日(木)松本


(2017/07/04)印刷する



松本市立開智小学校

左から山田恵美さん、山田法子さん

年2回のベルマーク週間と、2月には倍増週間

 みなさんこんにちは。私たちは松本市立開智小学校のPTA役員です。

 本日は私たちのベルマーク活動内容について紹介させていただきます。まずはその前に簡単に本校の紹介を致します。開智小学校は、1873年(明治6年)5月6日に創立されました。歴史ある国宝松本城すぐのところに立地しており、歴史・文化・伝統のある学校です。

前身の旧開智学校は国の重要文化財となっており、こちらも開智小学校すぐの位置に解体移築復元されており、毎年10万人が訪れます。

 本校の児童数は約640人で、挨拶週間などを通じて礼儀なども学んでいます。運動会やバザーなど地域の方々のご協力による学校行事も多く、学校と地域住民が一体となって子供たちの成長を見守っております。

 

 

家庭から回収ボックスへ、児童委員が企業別に仕分け

 

〈ベルマークの取り組みについて〉

 参加登録は1967年6月で、今まで84回送付し、総累計400万点に上ります。

春と秋の年2回のベルマーク週間と、2月のベルマーク倍増週間で各家庭より収集しています。ベルマーク週間は児童一人につき1枚、倍増週間では児童1人につき5枚の収集目標ですが、どの児童も目標を大きく超える数のベルマークを持ってきてくれます。

 

 ベルマーク週間が始まると、各クラスの児童ベルマーク委員が声かけ、回収ボックスの設置など、なるべくたくさんのベルマークを収集するべく働きかけます。児童ベルマーク委員が4年~6年生だけなので1年~3年生のクラスには、4年~6年生の各委員が行き、同様に働きかけます。

 各家庭から回収ボックスへ収集されたベルマークは児童ベルマーク委員の手によってひとまとめにされ、第一理科室の一角に持って行きます。

 

 そこには整理ボックスがあり(写真①)、4~6年生の児童ベルマーク委員が日々持ち回りで休憩時間にそれぞれの企業ごとに仕分けします(写真②③④⑤)。ここまでは児童が担当します。

 

 ここから私たちPTAの出番です。PTA環境整備委員長・環境整備副委員長とで2月末~3月上旬に、児童ベルマーク委員に仕分けしてもらったベルマークを企業ごとに袋に入れ、各環境整備委員に振分け、集計してもらいます。枚数が多い企業のベルマークは、何人もの人に集計してもらいます。逆に枚数が少ない企業の集計になった委員には何社か受け持ってもらいます。集計期間はおおむね1週間前後です。

 以前は学校にPTA環境整備委員が全員集まり集計していましたが、現在仕事をもっている方も多く、何より、各担当に振り分けて各々集計したほうがより効率があがるようなので、最近はそのようにしています。

 各環境整備委員が集計したベルマークを回収し、環境整備委員長・副委員長とで発送準備を行い、ベルマーク財団へ発送します。

 今年度はベルマークへ一輪車を注文する予定です。子どもたちに一輪車は大人気です。

限られた台数の中、順番待ちの子どもがいるほどです。ベルマークで一輪車が注文できることは本当にありがたく、私たちPTAとしても感謝しております。たかが1点、されど1点です。継続して活動していくことで、子供たちの学校生活が少しでも豊かになればと思います。

 ベルマークの収集・企業別振分け・集計作業を通じ、子供たちは遊びたい気持ちを我慢して与えられた責任を果たすことの大切さを、PTA役員は子供たちの笑顔のために頑張れる喜びを感じることができました。

 今後も学校、家庭一丸となって、ベルマークの収集を頑張っていきたいと思います。

以上で開智小学校のベルマーク活動の紹介を終わります。本日はありがとうございました。

 

=PYRENE(ピレネ) 5階ホール

ベルマーク商品

大きな大きな焼きおにぎり

ベルマーク検収

今週の作業日:4/15~4/19
2/14までの受付分を作業中