ベルマーク運動説明会 5月31日(水)川越


(2017/06/06)印刷する



川越市立大塚小学校

川越市立大塚小学校PTA 総務財政委員会の皆さん

 

左から明時一奈さん、木村里奈さん、石井優子さん、
   若林真里さん

捨てちゃダメ パパ、ベルマーク 知らないの?

 おはようございます。大塚小学校総務財政委員会です。本日はよろしくお願いいたします。

 本校は、昭和51年に885人で開校しました。その年の6月からベルマーク活動に参加しています。昭和56年度に1059人という最大児童数になりましたが、その後、児童の人数は減少し、本年度は17学級474人の児童が学んでいます。

 一昨年には、40周年記念式典を行いました。全校児童 地域の皆さんとお祝いをし 風船を飛ばしました。子ども達の書いた手紙をつけたたくさんの風船が風に乗って 到着した場所の方々よりお祝いのお手紙をいただきました。

 大塚小学校の教育目標は、

大らかに つよく かしこく です。

大らかに とは 仲良くたすけあう子

つよく とは 明るくたくましい子

かしこく とは すすんで学ぶ子

という意味が込められています。

 一人一人の良さを生かし、心豊かにたくましく主体的に生きる児童の育成を目標に掲げています。大塚小PTAは「大らかな心の つながりで かしこい親になりましょう」というスローガンのもと子供達が有意義な毎日を送れるよう、PTA役員と会員で協力し活動しております。

 常置委員会には総務財政委員会・成人教育委員会・広報委員会・環境保健委員会・学年委員会、合わせて五つの委員会があります。ベルマーク活動は総務財政委員会が担当しています。

 

 

 ベルマーク活動の流れをご紹介します。

 学期ごとにベルマーク週間をもうけ全家庭に手紙と回収用封筒を配布、週明けの月曜日に各クラスから子ども達に回収箱を活動室まで持ち寄ってもらい仕分け作業をします。児童の回収袋は入学時に配布したものを6年間使っています。

 児童からの回収の他にも地域の自治会館、コンビニやスーパー、郵便局、スイミングスクールへ回収箱を設置し、協力を頂いています。

 

作業には、20~40人が協力参加

 総務委員9人と学年委員で依頼し、一人一役の保護者の皆様、学年委員で集まり企業・点数ごとに集計します。一人一役について 補足の説明をさせていただきます。

大塚小学校で21年目を迎える活動で、クラス数の減少で役員数が減り、役員にかかる負担を減らすために始めました。1年間のPTAの活動の中で、運動会やバザーの運営補佐や蔵書点検など参加できる活動の希望を学年委員が取りまとめ、協力参加しています。

 ベルマーク活動への協力は、各作業に20人から40人の参加があります。

午前の担当者は企業ごとに仕分け・更に点数ごと10枚ずつでテープやホチキスでまとめる作業を中心にします。午後の担当者は午前の作業の続きから 企業の封筒に点数を記入したり袋詰めまでの作業を行います。

 作業をしながら子育ての情報交換など交流ができて楽しいと毎年参加してくださる ベテランの方もいらっしゃいます。

 テトラパックやインクカートリッジの回収もしており、保護者会で来校時に持参して頂けるよう昇降口に回収箱を設置します。こちらは総務財政委員で仕分けて、発送をしています。

 作業終了後にはアンケートを行なっています。

 

作業後のアンケート結果から

 

「作業時間」について

長い 3% ちょうど良い 96% 短い 1%

 午前、午後ともに2時間、作業しています。集まるベルマークの量により作業量が異なりますが、大きな負担感にはつながっていません。

 

「作業内容」について

大変だった 6% ちょうど良い 88% かんたん 6%

 量が多かった2学期の担当から「大変」の声が多く出ていました。湖池屋やキューピー、回収場所にもなっているファミリーマートさんなど多く集まった企業の配分などに注意する事が必要だと感じました。

 

「その他感想」から

 今まで捨てていたベルマークがあったのでは?と気付かされた、一つの企業でも様々な点数がある事を知った、点数の高いものを探してみたいなど、今後の活動に前向きなご意見が多く出ています。

 「企業ナンバーや点数の字が小さくて見えないマークが小さくてまとめるのが大変だった。商品によって大きくするのが難しいものもあるかとは思いますが保護者の年齢も幅が広いです。この場をお借りして大きさの検討をお願いしたいです」という意見がありました。

 

 次は昨年度の活動での取り組みについてお話しします。

ここ数年の大塚小ベルマーク活動は毎年10万点、目標達成をしていました。

昨年度も10万点を目標に活動をスタートしました。1年間の活動で 10万293点を達成しています。

 前年まで出来ていたのだから、同じ流れで活動すればと思われるところなのですが前役員の方からテトラパックの点数換算変更を説明されました。

 テトラパック回収を行っている学校の方、手を挙げていただいてもいいですか?

 (見回し、ありがとうございます)

 参加されている学校では引き継ぎで聞いている内容かもしれませんが牛乳やジュースの紙パックにテトラマークのあるものを洗って切り開き回収したものを重さで点数に換算してもらいます。昨年、その換算に変更がありました。アルミ付き1キロ100点が40点、アルミなし1キロ50点が、20点へと 半分を割る数字。同じ活動をしていたら達成できないのでは?と私達は不安な気持ちでスタートしました。

 

ウェブや標語キャンペーンを呼びかけ

 何か対策をと考えていたところ、前年のベルマーク運動説明会でWEBベルマークの紹介がありました。チラシを取り寄せ、全家庭に配布を行いました。案内用に作成した手紙はWEBベルマークのHPにも掲載して頂きました。

 まだまだ大きな結果は出せてはいませんが、今後の活動に引き継いで行きたいです。もう一つ、ベルマークのホームページからは、クレハのキャンペーンの情報を発見しました。

 一つは、ベルマークの標語募集で点数が獲得できるチャンス、もう一つはキャンペーン台紙に応募しクレハの点数が2倍にできる。この二つのキャンペーンの呼びかけを夏休み前にお手紙で配布し、臨時回収をしました。

 標語キャンペーンは惜しくも入賞は逃しましたが、子ども達や保護者から素敵な標語を作って頂きました。その中から二つ紹介します。

 「捨てちゃダメ パパ、ベルマーク 知らないの?」

 「なつかしいと ママが言ってた ベルマーク ずっと前からあるんだね」

 活動で得た点数から、昨年度は児童達の休み時間や体育の時間に使用できる、長縄、ビブス、ドッヂビーを購入しました。ベルマーク活動が子ども達の笑顔につながる姿を目にして、この1年関わる事ができて良かったと達成感がありました。

 新年度これから活動する皆さんも日々の小さな作業から素敵なプレゼントを子ども達に贈る事ができると思います。

 ご静聴ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=川越市やまぶき会館 ホール

ベルマーク商品

ほしいぶんだけ 口どけなめらか コーンクリームコロッケ

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/16までの受付分を作業中