ベルマーク運動説明会 5月23日(火)山口


(2017/06/09)印刷する



山口市立良城小学校

森永由希子さん(右)と長谷部聡子さん

財政部員10人と「一役さん」78人で、11万7千強

 こんにちは。私たちは山口市立良城小学校でベルマーク活動に関わりましたPTA財政部です。本日は、わたくし森永と長谷部が代表してベルマーク活動について発表させて頂きます。よろしくお願いいたします。

 初めに私たちの良城小学校を紹介します。良城小学校は、明治6年に新町小学校として開校以来、143周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。今年度は829人の児童が元気に学校生活を送っています。

 ホタル委員会によるホタルの飼育・放流、ふれあい給食のお手紙、合唱団などで地域のみなさまとの交流も深めています。「歌声いっぱい! あいさついっぱい! ひたいに汗して頑張る子!」を合言葉に学校・PTA・地域の方々が一丸となって子供たちを見守っています。

 PTA構成ですが、全体の運営・調整などを図る執行部と専門的な事業を担う六つの専門部から成り立っています。その中の財政部がベルマーク活動を担当しております。28年度は部員10人と一人一役さん年間78人で活動しました。

 ベルマーク運動へは、1988年度から参加登録しており、昨年度は集票数11万7787点。メッシュゼッケン20枚、ドッジビー8個、ドッジボール32個を購入することができました。熊本地震被災校の緊急支援へも寄付させて頂くことができました。

 

仕分けた後は財政部員が公平に持ち帰り、自宅で集計

 ベルマークの収集方法について説明します。

まずは年度初めにベルマーク回収依頼のプリントを全家庭へ配布します。この時に財団から送られてくる「ベルマーク一覧表」も配布します。毎週木曜日にボランティア委員会の児童が各クラスを回り、各家庭から持参したベルマークを回収してくれます。

 財政部では、地域交流センター、スーパーへ回収箱を設置、他2店舗ではカートリッジ回収をさせて頂いています。こちらはベルマーク活動日に学期担当が回収に行きました。毎年この方法で回収しています。

 家庭から回収したベルマークはボランティア委員会の児童が切り抜きをしてくれます。切り抜いてくれたベルマークと地域から回収させて頂いたベルマークを2か月に1度、2時間の活動で財政部と一人一役さん15、6人で切り抜き、仕分けをします。この時、卵のパックを利用し、切り抜きながら仕分けるという工夫をしました。

 ひたすら切って、仕分ける作業ですが日頃の子育ての話などをしながら楽しく活動をしています。仕分けたベルマークは財政部10人でベルマーク整理袋へ番号ごとに入れます。部員全員で公平に分け、各自、次の活動日までに、自宅で点数、10枚ごとに貼り付け、集計も終わらせてから持参してもらいます。活動日に持ってきた集計分をベルマーク送り状に記入してゆうパックにベルマークを詰めて帰りにはポストへ投函できる状態にする。といったように時間に縛られる負担を減らしながら活動しました。部員の方々の協力のおかげで活動日の度に発送する事が出来ています。

 同様に、使用済みカートリッジもメーカーごとに箱詰め、集計も行います。スムーズな作業のため毎回同じ方に担当になって頂き、箱がいっぱいになり次第発送します。このような活動を年に5回行いました。

 集票アップの取り組みで財政部では年に2回のチラシを作り配布しました。ボランティア委員会では給食の時間に校内放送でベルマークの回収の呼びかけをしています。

 地域の方々のご協力もあり、たくさんのベルマークが集まっています。

 地域のスーパーに置かせて頂いている回収箱にはベルマークと一緒に卒業生の方からのお手紙もいただいており、良城小学校を見守ってくださっている温かな心が伝わってきました。このお手紙は広報部の方と相談して学校の広報誌へ掲載し、皆さんにお伝えすることができました。

 日々の取り組みの積み重ねが収集アップにつながるのではないかと思います。これからも子ども達の豊かな学校生活のためにベルマーク収集を続けていきたいと思っています。今日のお話が皆様の活動の参考になれば幸いです。

 ご静聴ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=山口市民会館 小ホール

ベルマーク商品

ゴールデンハヤシライスソース88g

ベルマーク検収

今週の作業日:4/22~4/26
2/16までの受付分を作業中