ベルマーク運動説明会 5月11日(木)姫路


(2017/05/24)印刷する



姫路市立勝原小学校

左から新矢広子さん、金子尚子さん

ウェブに取り組み、標語コンクールで入賞

 私たちは前年度姫路市立勝原小学校PTA本部でベルマークを担当した、新矢と金子です。

今回はこの様な大きな会場で、ベルマーク活動報告を発表させて頂く機会を頂きまして誠にありがとうございます。これからベルマーク活動をされる皆様に何かお役に立つ情報が伝えられたら…と思っております。

 まず初めに私たちの子供たちがお世話になっている勝原小学校について紹介させていただきたいと思います。勝原小学校は明治24年11月に開校し、昨年、平成28年11月に創立125周年を迎えました。大規模な改修工事も完了し、記念式典も盛大に行われました。

 本年度は117人の新入生を迎え、全校児童687人、23学級、まだまだのどかな田園風景が残る、姫路市西部に位置する小学校です。

 教育目標は豊かな心を持ち、「思いやりのある子」、「生命を大切にする子」、「積極的に学ぶ子」の育成です。目指す児童像は「楽しく、強く、美しく」をスローガンに、

 

→活気を持った明るい子

→強い心身をきたえる子

→判断力を持ち、自ら学び考える子

→ラストまでねばりを持って取り組む子

を目標に、先生方、PTA、地域の皆様が一体となって子供たちの教育に取り組んでおります。

 

委員の役割を4係に分担

 PTA構成ですが、会長を主体とした本部のもと、文化研修部・保健体育部・企画事業部・愛護育成部・広報部の5部で構成されています。ベルマーク担当は本部から2人、4年生の学年委員から5人を選出し、合計7人がベルマーク委員として活動しております。

 ここから本題であるベルマーク活動の流れをお話ししたいと思います。

 ベルマーク委員の活動として、今年度の委員と前年度の委員間で引き継ぎをします。委員長には、学年代表やクラス代表の保護者に作業日の連絡や財団にマークを郵送するお仕事をお願いしています。委員の方には、

1、ベルマークの出席名簿の集計と作成をしていただく係

2、各学年の先生方に作業日の連絡とお便りをお願いする係

3、インクカートリッジの集計と郵送していただく係

4、年2回発行するベルマーク通信を作成、印刷する係

に分けて、個々に負担がかからない様、1年間の仕事を分担しております。

 ベルマークの収集は全児童にベルマーク袋(私たちは「ドラえもん袋」と呼んでいますが)、これを4月に配布し、毎月8日をベルマーク収集日と設定し、先生方のご協力のもと、5月から3月までの11カ月、毎月ベルマークとインクカートリッジの回収をしております。地域の皆様にもお願いできる様、勝原公民館にもベルマーク回収ボックスとインクカートリッジの回収箱を置かせてもらっています。

 毎月児童から回収したベルマークは職員室に集まります。

そして6月より仕分けと10枚つづり作業を保護者の方にお願いしております。

本部の方で1年間の各クラス担当日を決め、お便りで整理作業日に出席して頂くよう、参加届と合わせて年2回作成、配布しています。

 昨年は多いクラスでは17人少ないクラスでは3人の参加がありました。作業時間は午前9時半から11時と決めております。整理作業の代表としてクラス代表の方に事前に説明会を開き、各クラスを担当して頂き1人1人の負担が大きくならない様配慮しています。

 集計作業は年3回、学期末に学年代表と学期ごとのクラス代表の方に集まって頂き、だいたい2時間~3時間かけて集計します。その後ベルマーク委員長からベルマーク財団へ郵送して頂きます。

 「皆さん、協力的ですか?」とのご質問もあるかと思いますが、前年度の保護者の方はとても協力的にベルマーク活動をして下さいました。毎年、協力的に出席して頂いていると聞いています。

 新しい活動としてはWebベルマークの取り組みにも力を入れました。まず、本部である私たちが登録、買い物をしてみました。学校を登録すると、支援金額の半分を登録した学校に、残り半分は東北被災校に送られます。今年度の課題として、どの様にして保護者の方にWebベルマークを広めていくか…只今、検討中です。

 ベルマーク財団とクレハ、初の共同企画である「ベルマーク標語募集キャンペーン」にも応募しました。

 1万1255点の作品の中から、保護者の方の作品

 

「ベルマーク 集めて 咲かそう みんなの笑顔」

 

がクルリ・クルミ賞に選ばれ、勝原小学校全児童にニュークレラップがプレゼントされました。これには大変驚きました。この場をお借りして、お礼申し上げたいと思います。大変ありがとうございました。

 1年を振り返ってみて、クラスごとの整理作業日を指定する事で、ベルマーク作業をしながら、子供たちや学校行事などの保護者同士の情報交換ができる場になり、負担のかからない程度の整理作業の進め方で、無理なく、そして子供たちに貢献ができたのではないかと思っております。

 もちろん、これは私たちの先輩が33年間という長いベルマーク活動の中で、良い所を残し、悪い所を検討されてきたものだと考えております。

 この機会に改めて先輩方の功績をたたえ、私たちからもベルマーク活動の素晴らしさを次期役員へと引き継いで行きたいと思います。

 最後になりましたが、28年度の集計点数は12万5118点でした。3月に学校文庫図書一式を子供たちに寄贈することが出来ました。これは子どもたちにアンケートを取り、必要としているものを購入させてもらいました。子どもたちが喜んでいると思うと、たいへん嬉しく思います。

 以上で、簡単ではありますが、勝原小学校のベルマーク活動についての発表を終わります。

ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=姫路市市民会館 2階大ホール

ベルマーク商品

BBXスリム(不思議な液体)

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