ベルマーク運動説明会 5月11日(木)越谷


(2017/05/24)印刷する



越谷市立出羽小学校

左から畑山幸代さん、岡上由美さん、峯岸宏美さん

 

少人数で効率的なベルマーク活動

 私たちは、越谷市立出羽小学校のベルマーク委員です。このような発表は初めてですので、お聞き苦しい点もあると思いますが。どうぞ宜しくお願い致します。

 出羽小学校は、今年度で創立144周年を迎え、「優しく、強く、賢く」を学校教育目標とし、家庭や地域、学校との信頼と協力に基づいたPTA活動を推進しております。一例を申し上げますと毎年、「よさこいソーラン」が6年生から5年生に受け継がれています。初舞台は4月の「出羽公園チューリップフェスタ」で、初々しい姿の子ども達を見ることができます。その子どもたちが運動会になると自信に満ち溢れ、出羽小学校の顔として立派に成長した姿になり誰もがとても感動します。

 PTAの構成としては、「学年委員」「広報委員」「保険委員」「教養委員」「ベルマーク委員」「環境委員」の6委員の他に学校とPTAをつなぐ本部役員となっています。ベルマーク委員は、各学年2人の希望者を募り総勢12人で、「理事」、「副理事」、「カートリッジ担当」、「テトラパック担当」、「バザー担当」を分担して、活動を推進しています。

 

第2金曜に回収、委員が自宅で会社ごとに仕分け

 本校はベルマーク活動に1966年10月から参加し、お陰様で累計300万点を達成いたしました。ベルマーク収集は毎月第2金曜日を回収日と決めており、子供たちがクラスにある収集箱に持ち寄ります。集められたベルマークは、先生のご協力のもと回収されて、ベルマーク委員の子どもを通して持ち帰ります。持ち帰った後、ベルマーク委員は、それぞれの家庭で事前作業をします。

 ① ベルマークを大枠にそって切り揃える。

 ② 会社番号ごとに分ける。

 ③ 10枚ごとにセロハンテープで貼り付け会社ごとに分け袋に入れておく。

ここまでの作業を年3回(9月、12月、2月)ある全体集計日までに終わらせておきます。全体集計は学校の視聴覚室に集まり2人1組で分担した会社毎に、事前作業をすませたベルマークを会社別に仕分け、点数ごとに計算し、整理袋に記入していきます。

 全員で協力して進めているので、学校での集計作業は2時間程で終わります。

集計したベルマークは全体集計ごとに財団に発送しています。

 使用済みカートリッジは全体集計日に合わせて一緒に集計し、専用のダンボールがいっぱいになったら発送しています。

 テトラパックは、子どもたちが給食を食べ終えた後に、牛乳パックを洗って、開くところまで協力してくれます。お陰でベルマーク委員の作業としては、パソコンへのデータ入力、ベルマーク財団への報告(ファクス)だけとなっています。

 このような活動で昨年の集計点数は7万3558点となっています。

 今までの活動で集まった点数でテントを購入させていただきました。バザーや運動会などで活用しており、大変ありがたいです。また日頃の活動の積み重ねが形となったのを見て、私達ベルマーク委員は1年間、頑張ってよかったと実感しています。

 

職場で「集める機会のない人」にも声がけも

 1年間通して感じたことは、集めて頂いたベルマークが一部切れているため使えないものがあったり、脱退している会社のベルマークも集めて頂いたりと、せっかくの皆さんの善意を無駄にしてしまうことが少なからずありました。毎年、年度初めにベルマークの集め方を説明した手紙を配りますが、学期ごとに注意点などを載せた手紙を配布するなどの改善策を考えています。

 新たなベルマーク収集の可能性も感じることができました。私の職場で今年ベルマーク委員になった事を話したら、会社の方が「自分の子どもが大きくなって集める機会がなくなったけれど、子どもの小学校の時に私たちも集めていたのよ」と言って、わざわざベルマークを持って来てくれた事がありました。このことから提出する場所がなく、集める機会がなくなった方への呼びかけをしていければな、と感じました。

 今後も子供達や保護者の方々のベルマークに対する関心が高まるようにさらに働きかけ、これからも無理なく、無駄なく、根気よくベルマーク収集を続けていきたいと思います。

 これで越谷市立出羽小学校の発表を終わります。

ご清聴ありがとうございました。

 

=越谷コミュニティセンター(サンシティホール)小ホール

ベルマーク商品

白鶴 サケパック まる純米

ベルマーク検収

今週の作業日:5/7~5/10
2/20までの受付分を作業中