ベルマーク運動説明会 6月17日(金)宇都宮


(2016/07/01)印刷する

宇都宮市立清原中央小学校

体験発表した宇都宮市立清原中央小学校のPTAの皆さん。左から山中美香さん、鈴木志穂子さん、河野真弓さん、岡本真由美さん、山田佳子さん

 委員が各家庭で仕分けて持参

 皆さん、こんにちは。

私たちは、清原中央小学校のPTA役員です。

私たちのベルマーク活動の内容について紹介させていただきたいと思います。

 清原中央小学校は宇都宮市の東部に位置し、緑が多く残る自然あふれた環境の中にあります。ゆいの杜地区の開発などにより、児童数は年々増え続け、今年度は678人の児童が元気に学校生活を送っています。

 2011年におきた東日本大震災では、校舎が甚大な被害を受けました。そのため、子供たちは3年間プレハブ校舎での生活を余儀なくされました。しかし、今では校舎も復旧し、子供たちは気持ちも新たに元気いっぱい過ごしています。

『夢いっぱい、友達いっぱい、清央小』をテーマに掲げ、学校・PTA・地域の方々が一丸となって、のびのびと育つ子供たちを見守っています。

 

 《集計会は2時間程度》

 ベルマーク活動について紹介させていただきます。

私たちの学校のPTAは6つの部に分かれて活動しており、その中の、文化部の活動として、ベルマークを収集しています。28人の文化部委員の中から、8人がベルマーク担当委員として活動しています。

 まずはベルマーク回収依頼のプリントを各家庭に配布します。5月には、財団から送られてくる「ベルマーク一覧表」も配布します。保護者の皆さんが集めたベルマークは、子供たちを通して学校に持ってきてもらいます。

 郵便局やスーパーなどに回収箱を設置させていただき、地域の皆さんにも協力していただいています。27年度には、新たに2箇所のスーパーに回収箱を設置させてもらいました。地域の皆さんには、回収箱の設置ヶ所を書いたお知らせを回覧板で配布しています。

 ベルマークを回収したら、ベルマーク担当委員に集まってベルマーク仕分け会を開きます。

文化部委員部員の皆さんにベルマークを振り分けて封筒に入れて送るのですが、その際、ベルマークの仕分け方法のプリントも一緒に送付しています。ベルマークの余分な部分をハサミで切ったり、同じ番号で同じ点数のものを10枚1組にホチキスやセロハンテープで止めたりする作業は各ご家庭でやっていただきます。

 仕分け会では、不要な封筒などを利用して、番号ごとに小分けにしてもらいます。この時に使用済みインクカートリッジも仕分けます。

 仕分け会から1ヶ月ほど経ってから、地域の施設を借りて皆で集まり、ベルマーク集計会を開きます。テーブルに協賛会社の番号を書いた紙皿を、整理袋とセットにして順番に並べて置いていきます。委員部員の皆さんは、各家庭で小分けに仕分けしたものをその紙皿の中に入れていきます。ここで最終的に、同じ点数のものを10枚1組にする作業を行いますが、ある程度各家庭で仕分けしてあるので、作業時間は1時間~2時間程度で終わります。


 

 《人気が高い一輪車》

 作業は日頃の子育ての話などをしながら楽しくしています。枚数や点数を確認して整理袋に記入する際などは、間違えのない様にお互いに声を掛け合い協力しながらやっています。

 このような仕分け会、集計会を前期と後期に分け、年に2回ずつ行っています。学年ごとに分けており、1人1回参加すればよいので委員部員の皆さんの負担にならない範囲で行っています。

 平成27年度の合計金額は、前期が45,994円、後期が36,906円、合わせて82,900円でした。昨年度は、子供たちの意見なども聞きながら、学校の先生方と相談し、サッカーボール・ドッジボール・メガホン・一輪車を購入しました。

 特に一輪車は子供たちに人気で、休み時間になるとすぐになくなってしまう状態でした。ベルマーク預金から一輪車を10台購入したので、今まで乗れなかった子供たちも乗れるようになり、大変喜んでくれています。

 ベルマークの収集は、地道な作業ではありますが、子供たちのためになっていることが実感できる、とてもやりがいのある活動だと思います。そのためか、文化部は毎年委員希望者が多く、とても人気のある部となっています。これからも子供たちのために有意義な活動を続けていきたいと思います。

 

 私たちの活動体験発表は以上になります。

ご静聴ありがとうございました。


 

=栃木県総合文化センター ギャラリー棟3階特別会議室

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今週の作業日:4/22~4/26
2/16までの受付分を作業中