ベルマーク運動説明会 6月21日(火)松江


(2016/06/28)印刷する

松江市立内中原(うちなかはら)小学校

体験発表をした松江市立内中原小学校の

左からPTA事務の田中敦子さん、

平成27年度福祉環境部部長の中井文子(あやこ)さん

 子どもの集計40分、「まだやりたーい」

 

スライド1

毎年5月になったら①封筒(“ベルマーク入れ”と書いたイラスト入りの封筒)と、②ベルマーク教育助成財団から送られてくるベルマーク一覧表と③ベルマークの切り取り方法をのせたプリントを3点セットで全児童に配布します (だいたい収集期間は3週間位)

年に3回、学期ごとに集計します(平日の9時から12時)。

  →福祉環境部というベルマーク集計担当の役員さんにベルマーク集計日時についての文書を配布。

各クラスにタッパーを準備。子供が持ってきたものを入れる。

 

では保護者さんの集計の様子について昨年福祉環境部の部長をされていた中井さんにお話ししていただきたいと思います。

スライド2 集計をする保護者に対しての説明

スライド3 タッパーに集まってくるベルマーク

スライド4 会社ごとに振り分ける

スライド5 日清食品・キユーピーは集まりやすい(参考まで)

スライド6 ビニールのものはホチキス止め

スライド7 紙のものはセロハンテープで止める

      各会社ごとにまとめる作業をします。

      点数を数えやすいように裏をセロハンテープでとめています。

スライド8 雑談しながら楽しく集計

スライド9 会社ごとに集計して、封筒に入れる

スライド10 封筒に入りきれないほど集まるマークもあります

スライド11 点数を数えて各会社の封筒に入れます

       あとは集計表に点数を記入して、ベルマーク財団に発送します。

スライド12 インクカートリッジ集計の様子。

インクのカートリッジは年賀状の印刷をする年末から2月まで回収したところたくさん集まりました。(キャノン・エプソン・ブラザーを回収)→インクカートリッジは一つ5点と点数が高いのでたくさん点数が集まった理由の一つかもしれません。

スライド13 量は多いがベルマークより簡単に集計できる

スライド14 終わった後は飲み物が出ます

 

問題点…ベルマークを集めることが習慣化しているのでありがたいことに、1回につき平均2万点集まる。ただ集計作業に来ていただけるのが保護者が毎回20人程度なので、9時から3時間の作業では終わらない。集計作業になるべく来ていただくことが今後の課題です。

 

改善したこと・・・校長先生とPTA会長がその様子を知って委員会の子供たちが作業を手伝ったらどうだろうかと提案。そこで福祉ボランティア委員会の児童(5~6年生 30名程度)に手伝ってもらうことに。2週間に1回しか委員会がない上に、全部の活動をベルマーク集計に充てることはできないので学期に1~2回ほど、時間は1回につき30分程度だが集計をしてもらった。

 

スライド15、16 写真は昨年度のものです。この時は仕分けるベルマークがなかったので会社ことにまとめる作業をしてもらっています。ただ、10枚にまとめてホチキス止めや紙のものをビニールテープでまとめるのは結構時間がかかりました。

スライド17 つい最近ですが今回は会社ごとに仕分けることに徹底してもらいました。紙コップにベルマークを入れ同じ番号の箱を探します。

スライド18各会社の箱を用意しその中にどんどんベルマークを入れてもらいます。

スライド19すごいスピードで、どんどん仕分けていく子供たち・・・。途中番号がないものは聞くようにしてもらいました。脱退したものは表で確認します。(脱退・不明ボックスを作る。)

スライド20 集中して仕分けをしてくれ、全体の3分の2程度は仕分けてくれました。最後はジップロップにいれてもらいあとの作業は翌日の保護者へ。この時の作業時間は正味40分程度。1時間もあれば約2万点のベルマークの仕分けは終わっていたと思います。(時間が来てもまだやりたーい!という児童が多数あり)

スライド21 委員会の振り返りの様子です。

意見として「楽しかった」「またやりたい」「自分たちが集めたベルマークが本になるのはうれしい」などの意見が。

 

3学期は10枚でのホチキス止めや紙に貼るのを頼んだがどちらかといえば仕分け作業をお願いしたほうが子供は簡単だし取り掛かりやすい。会社ごと仕分けてくれるだけでだいぶ次の作業が楽になります。(子供は大人と違って小さい字が読めるし、早い。)

これは学校と相談の上ぜひ実行してもらうといいと思います。

もしくは親子で集計作業になるべくきてもらうとか・・・。

子供たちも集計する→ベルマークについて関心が高まる→ベルマークがたくさん集まる→ベルマークで交換できるものが増える

といいことばかりだと思います。

 

最後になりますが・・・

スライド22 内中原小学校でベルマークがたくさん集まるのは?

・全保護者がPTA活動の部(学級部、研修部、福祉環境部)に所属しています。

・福祉環境部という部がベルマークの集計を担当

・福祉環境部のベルマーク集計が学校内の職員やPTAさんに浸透している

・集まった点数での交換は子供に還元している

(年度末に文書にて買い物の報告)

・H23年度・・・一輪車12台

スライド23 H24~昨年までは・・・学校司書さんに選書をしてもらい本を40冊程度購入。

本は子供たちに直結して還元ができベルマーク集計の成果がよくわかるのでわが校では何年も本に交換をしています。

このように図書館でコーナーにしてもらったので、子供たちが喜んで本を借りているそうです。

ほかにも・・・

・お昼の校内放送でベルマークについて、福祉ボランティア委員会の活動の様子、2013と2014は県内で1位になったことを報告→「頑張ってもっと集めよう!」という気持ちになってくれているかも。

 これからも子供と保護者さんの力でたくさんのベルマークが集まる学校を目指していきたいと思います。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=松江テルサ

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