ベルマーク運動説明会 6月15日(水)高松
(2016/06/28)印刷する
高松市立太田南小学校 高松市立太田南小学校PTA 左から亀山百合子さん、川添美香さん、田上彩乃さん |
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協力が目に見える形に達成感
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タイトル
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高松市立太田南小学校PTA eco活動部の 亀山、川添、田上 と申します。本日は、本校のベルマーク活動について、児童が取り組むベルマーク委員会の活動とともに昨年度の実績を交えて紹介させていただきます。
太田南小学校は高松市中央部に位置し、5月1日現在、児童数1017人、学級数31。県下でも有数の大規模校で、転出入児童が多く地域基盤がない家庭が多い中、家庭・学校・地域が連携し、防災学習やおまつりなど様々な行事を通じ、地域に根ざした児童の育成に努めています。今年は創立40周年を迎え、記念行事も予定しています。
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5月1日現在の、PTA会員は854人。本部を中心に、6つの専門部と3つの委員会で構成されています。「eco活動部」は、ベルマーク運動を行う「厚生部」と、制服などの用品回収・販売を行う「環境部」を統合して、昨年度から活動をスタートしました。
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昨年度の回収実績は、155433点。2012年12月には累計点数700万点を達成しています。
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ベルマークの活動の流れを説明いたします。
回収の窓口ですが、メインは児童が持ち帰る封筒による回収です。4月・8月以外の年10回、ベルマーク委員会の児童が回収しています。
地域ではスーパー2店舗とコミュニティセンターに回収箱を設置させていただいており、月1回程度、eco活動部の部員が回収しています。
回収後は、ベルマーク委員会が個別の封筒から取り出して、余分なところを切り取り、集約します。次に保護者のお手伝いとeco活動部でマーク切り取りの仕上げ・仕分け・集計をし、eco活動部が財団に発送します。
それぞれの活動の様子を紹介します。
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平成27年度のベルマーク委員会は、5・6年生児童22人での活動でした。
年度初めに、ベルマーク収集への協力のお願いと気をつけてほしいことを全校集会及び放送で呼びかけます。ポスターを書いて、各クラスに行き、直接、呼びかけもしています。ポスターは1年間クラスに貼ってもらいます。
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毎月の活動としては、月初めにベルマークの収集日のお知らせを給食の時間に放送します。月1回の活動時には、それぞれの担当クラスの回収箱から封筒を回収し、ベルマークの切り取り作業と回収袋にはんこを押す作業をします。集まったベルマークとインクカートリッジを一つにまとめたものを、eco活動部が受け取ります。この下準備があってこそ、次の保護者のお手伝いがスムーズに始められます。
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年度終わりには、1年間で集まったベルマーク得点と、購入したものを全校集会ならびに校内放送にて報告しました。
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次に保護者のお手伝いについてご紹介します。
年度初めに学年部が行う「PTA活動一人一役アンケート」により申し出いただいた方から、各クラス6人×5クラスを基本に、1学年30人のお手伝い名簿をいただきます。7月に6年の保護者にお手伝いいただくのが最初で、午前9時30分から11時までの1時間30分、校内の一教室をお借りして作業をします。
年間の活動日と担当学年は、年度初めに決定していますが、直前にお手紙で作業の案内をし、参加の可否を確認しています。参加予定でも、当日急きょ、欠席になる方もいて、実際に来られる方はだいたい25人程度ですが、翌月の活動日に参加してくれる方もいます。また、毎年参加してくださるベテランの方は、ものすごい戦力となりました。
主な作業は、ベルマーク委員会が回収してくれたベルマークの切り取りの仕上げと仕分けです。切り取ったベルマークは、番号ごとに紙コップに入れていきます。紙コップを入れているのは、食品の梱包資材です。作業時にセッティングしやすく、コンパクトに収納できます。
毎回、作業の最後には、お茶とお菓子でほっと一息。作業を通じて知り合いが増え、新たな交流が生まれています。
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eco活動部は、年10回の活動日のうち、お手伝いの方を交えての年6回の活動日には、開始30分前に集合し、作業の準備をします。作業を開始すると、各テーブルの班長として一人ずつ作業に加わり、具体的な指示を出していきます。テーブルに入らない、その他の部員でベルマークを台紙に貼りつけ、発送作業を並行して進めていきます。インクカートリッジの仕分けもしますが、汚れるため手袋をつけての作業となります。
お手伝いの時間終了後は、残った作業を引継ぎ、どうしても時間内に終わらない場合には、部員が各自持ち帰って自宅で作業し、参観日に合わせて持参することもありました。
4月に役員となった当初は、右も左もわからない初心者だった私たち。まずは、第1回目の部会で、前年度の部長から、ベルマークの切り方、仕分け、集計、発送に至るまで、作業の基礎を教えていただき、徐々にスキルを身につけていきました。昨年は、前年度の部長が引き続き部員として残ってくださったので、作業の進捗管理や発送のタイミングなど、的確なアドバイスをいただき、非常に心強く活動することができました。
部員は、仕事をしている人が多く、年7回の制服等用品回収・販売も併せてしていく必要がありましたので、年度初めに年間の活動日を決め、担当を割り当てて進めていきましたが、事前に活動日が決まっているとお仕事の都合も付きやすく、活動に参加しやすかったという声が聞かれました。
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一年間のベルマーク運動のスケジュールをまとめてみました。
毎年、5月にPTA会員に向けベルマーク運動への協力をお願いする文書とともに「ベルマーク一覧」のチラシを配布します。保護者のお手伝いが始まるまでの4月~6月は部員のみの作業になるため、たまった作業に対し、初心者マークの部員が悪戦苦闘といった感じでした。1学期はどうしても作業が残り気味で、部員の持ち帰り作業も発生しましたが、2学期後半からは翌月に持ち越す作業もほとんどなくなり、スムーズに進むようになりました。
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ベルマークは年4回、インクカートリッジは年5回発送し、2月の発送後の累計点数で、学校と相談し購入品を決定。平成27年度は、黒板拭きクリーナー8台、フラットクリンチホッチキス40個を購入し、全校集会と校内放送でベルマーク委員会が報告後各クラスに配置し、非常に喜んでいただきました。PTA会員には毎月広報部が発行する「PTAだより」の紙面で報告しました。
ベルマーク活動は、細かな作業が多く、時間のかかる地道な作業の積み重ねで、正直大変なところもありましたが、皆さんの協力が目に見えて形になっていくので、非常に達成感がありました。また、ベルマーク委員会の児童の活躍に後押しされ、頑張ることができました。
今後も、この活動をますます推進していくためには、集票アップへの取り組みと同時に、作業の効率化(役員の負担軽減)を図るにはどうすればいいかを考える必要があると思います。
集票アップに向け、今年度は、PTAメール連絡網を活用して回収日のお知らせ配信や、学校を通じて児童が購入する用品・文具についているマークの回収徹底を考えています。また作業効率アップのために、まずはベルマークを正しくカットして提出してもらうことが大事と考え、「ベルマークの切り方」を示した説明文を回収封筒に貼り付けました。
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これまで、保護者向けには、年度初めに発行するお知らせ文書だけで説明していましたが、毎月持ち帰る回収袋に貼りつけることで、より注意して切り取っていただけるようになり、仕上げの切り取り作業が減少し、全体の作業効率アップにつながることを期待しています。
今年は、学校創立40周年の節目の年。累計点数800万点に向け、今後も子どもたちと共にベルマーク活動を推進して参りたいと思います。
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本日は、ご清聴ありがとうございました。
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(パワーポイントを使って説明)
=高松市 レクザムホール(香川県県民ホール)