ベルマーク運動説明会 6月17日(金)名古屋②


(2016/06/28)印刷する

津島市立東小学校

体験発表した津島市立東小学校のPTAの皆さん

 全クラス対抗ベルマーク大会を年2回 

 おはようございます。津島市立東小学校でベルマーク活動を行っている児童委員会の中島と横田です。本日はこのような活動報告の機会を与えていただきありがとうございます。お聞き苦しいところもあるかもしれませんがお許しいただき、短い時間ではありますが活動内容について発表させていただきます。

 

 津島市は濃尾平野の西部、名古屋市の西方約16㎞に位置し、津島神社の門前町として繁栄してきました。市内には長い歴史と文化が大切に受け継がれ、500年以上も前から続く、ユネスコの無形文化遺産候補の尾張津島天王祭や、国の重要文化財である「堀田家住宅」をはじめとする多くの文化財や古い町並みなど、歴史的・文化的遺産に出会うことができます。また尾張津島藤まつりや、約300年前から始まったとされる豪華絢爛な山車が特徴の尾張津島秋まつりが有名であり、季節ごとに盛大なお祭りが開催されています。

 

 《総勢32人が年10回作業》

 津島市立東小学校は、津島市役所に隣接し津島市のほぼ中央に位置しています。昭和8年4月の創立で今年創立83年をむかえる、児童数601人、23クラスの津島市内では最も児童数の多い小学校です。

 学校の校訓の「考える子、たくましい子、思いやりのある子」をもとに知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな児童の育成や、人権感覚を身につけ、「ちがいを認め、ともに生きる」児童の育成を目指しています。

 

 東小学校のベルマーク活動について説明いたします。

 年度当初に各学級2人のPTA学級委員さんを広報委員会と児童委員会に割り振り、児童委員会がベルマーク集計を担当し、総勢32名で活動しています。年間10回の活動でベルマーク集計と発送を行っています。委員さん達が集計される前に、私共が校区内のショッピングセンター、コンビニ、文房具店に置かせていただいている回収箱内のベルマーク、カートリッジの回収に伺います。回収箱を募金箱と勘違いされて、お金を入れてくださる方も見えますが、お金につきましては、スーパーの募金箱にありがたく入れさせて頂いています。年2回、校区内の全町内の世帯へ代表者様を通じて、回覧板でベルマーク回収のご協力をお願いしています。地域の方々にも多くのご協力を頂きありがたく思っております。

 集計作業では、まず集まったベルマークを手分けして企業別に仕分けをします。そして、それぞれの番号のマークを点数別に仕分けします。 仕分けの際には、木箱や豆腐のパックなどを利用しています。

 次に番号別になっている集計表に点数別に枚数を記載していきます。ベルマーク活動日に参加できない委員の方にも、お子様を通じて宿題をお渡しし、自宅での集計作業をお願いしています。10月、3月の発送作業の際にはその集計表をもとに発送袋に転記し、最後に送り状に記入をします。

 

 《活性化図って「大会」、終盤に逆転も》

 次にベルマーク回収の活性化を図るため、平成20年にスタートしたベルマーク大会についてお話をさせていただきます。

 ベルマーク大会は毎年6月と1月の年2回の開催です。大会期間中は大量にベルマークが集まってくるため、ベルマーク、カートリッジを1枚、1個を1点として計算し、全クラスで収集数を競っています。期間の中盤には順位の中間発表もするので、中間発表後に子供達が頑張ってベルマークを持ってきて、最終集計で逆転することも多々あります。兄弟、姉妹でけんかが起きるため、ベルマークを分けるのにお母さん方も苦労されているそうです。

 優勝クラスには、手作りの賞状と優勝トロフィー、2位、3位には盾を渡し、優勝したクラスの先生からは、コメントを一言いただいています。中間、最終集計作業については、児童委員の方を分けて参加のご協力を頂き、作業をお手伝い頂いています。

 このようにして集まったベルマークの点数で、子供達に必要なものを毎年購入しています。昨年、一昨年とCDラジカセ、綱引きロープ、給食用配膳台などを購入することができ、PTA総会等で会場展示し、ベルマーク収集の成果を実際に見ていただきました。

 「無理なく、無駄なく、根気よく」を合言葉に子供達のためにこれからも活動を続けていきたいと思っております。

 ご静聴ありがとうございました。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=名古屋市中区栄1丁目の朝日ホール

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今週の作業日:4/22~4/26
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