ベルマーク運動説明会 6月14日(火)徳島


(2016/06/27)印刷する

徳島市立助任小学校

体験発表した徳島市立助任小学校PTAの岩田久美さん(左)と福永麻由さん

一年に3回集計、1回2万点

 助任(すけとう)小学校PTA生活委員会委員長の福永と申します。岩田と申します。

まず始めに学校の紹介をさせていただきます。明治4年に開校して以来、今年で創立145年目を迎えます。徳島市の中心部・徳島駅や城山のすぐ北側にあり、通称渭北と呼ばれる地区で、吉野川下流のデルタ地帯に位置しています。面積では徳島市の1.4%を占めるにすぎない渭北地区ですが、人口密度は市平均の6倍近くになっています。校区の東西南北をそれぞれ大岡川、新町川、助任川、吉野川が流れ、校区の中央を走る国道11号、県道30号・130号は、東西南北を結ぶ主要幹線道路として重要な役割を果たしています。

 地域内に保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校、養護学校、大学、専修学校等があり、保護者はもちろん、地域住民は教育に対して強い関心と熱意をもち、本校教育に、理解と温かい協力が寄せられています。

 今年度は153人の入学があり、全児童数860人となっております。

 

《仕分けは児童の委員会》

 集計はPTAの生活委員会が行っていますが、回収・企業毎の仕分けは生徒が実施しています。活動内容を写真に添って、説明させていただきます。

 児童によるベルマーク委員会があり、参加児童数は6年生8人、5年生5人、担当教諭2人となっております。委員会は月に1回開催しています。

 各家庭から持ってきたベルマークを各クラスに設置している回収ボックスに回収しています。自分のクラスのベルマークや使用済みカートリッジを第1火曜日の委員会の時に回収します。その後、担当クラスの枚数を数え記録し、ベルマークを企業番号毎に仕分けします。たくさん集まったクラスには1学期末と3学期末にベルマーク委員会から賞状を出す予定となっています。

 委員会で良かった点はベルマークを集める事で商品を購入することができること、苦労している点はクラスによっては枚数にばらつきがあり、たくさん集まったクラスの枚数を数え企業毎に仕分けするのが大変だと委員さんからの意見がありました。

 委員さんが企業毎に分けてくれたベルマークをPTAの生活委員が集計します。

企業毎に仕分けされているベルマークを透明の袋に分けて、点数を数えます。

 1回目はPTAの生活委員会を開催した時に集計しました。PTAの生活委員会は1年生か6年生までの各クラスから1人ずつ、合計28人で構成されています。30分程度の作業で集計は終了しました。1年間で3回くらい集計していますが、1回の集計で2万点前後となっています。

 

《見上げながら登校 大時計》

 

 昨年度は、積み立て点数が随分貯まってきたということで学校と相談し、北校舎に税込み23万円の大型の時計を購入しました。児童が登校してくる一番見えるところに設置し、校長先生からは、「毎朝、児童が時計を見ながら登校している。小学校の前を散歩したりする人も時計を見あげている」とお話がありました。

 PTAですが、毎年入れ替わりで、生活委員会・ベルマークに携わるのも初めて、という方もたくさんいます。私もPTAやベルマークに携わるのは始めてです。今年は発表が当たっていると聞いた時には不安でいっぱいでした。しかし、財団の中島様はじめ、校長先生、教頭先生、ベルマーク委員会の担当教諭・児童の皆さん、PTAの生活委員会の皆様にご協力していただき、今日こうして発表することが出来ました。1枚が0.5点、1点とわずかな点数ですが、学校が一丸となり、目標に向かってコツコツと集めることにより児童が少しでもよりよい学校生活を送れるよう今後も活動を続けていきたいと思いました。

 以上で助任小学校の発表を終わります。

 最後までご清聴いただき、ありがとうございました。


 

=6月14日、徳島市のあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)

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