ベルマーク運動説明会 6月15日(水)藤沢


(2016/06/27)印刷する

茅ヶ崎市立柳島小学校

茅ヶ崎市立柳島小学校PTAのみなさま

専用ブース設置で、「チリも積もれば」実感?

 皆様こんにちは。茅ヶ崎市立柳島小学校PTA兵頭政子と申します。

 私たちの活動を発表するこのような機会をいただきありがとうございます。

皆様の今後のベルマーク活動の参考にお聞きいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

≪スポーツ公園完成を楽しみに≫

 柳島小学校は1969年(昭和44年)に創立されました。茅ヶ崎市と平塚市を分ける相模川が近くに流れ、校舎から800㍍先には、正月恒例の箱根駅伝のコースになる134号線が走り、その向こうには相模湾を一望できる湘南海岸が広がっています。また校舎西側には、平成30年春に柳島スポーツ公園が完成予定で、その工事の進みを見ながら子供たちは授業を受けています。

 スポーツ公園予定地横には新湘南バイパスの終点になる茅ヶ崎海岸インターチェンジがあり、園央道の延伸で遠方からの車を見ることも多くなりました。閑散としていた学校周辺も公園完成に伴い、人の集まる場所になることと思います。さらに公園建築と並行して134号線沿いに道の駅の建設工事も予定されており、2年後は今の景観が様変わりすることになります。

 今年度の児童数は5月1日現在で682人です。1、2年生が3クラス、3~6年生は4クラスの編成です。教育目標には「豊かな心を持ち、意欲的にたくましく生きる子供の育成」を掲げ、先生と児童の距離が近く多学年との交流も盛んに行っています。

 

 わが校のPTAの構成ですが、会長l名・副会長2名・書記2名・会計2名・会計監査1名で本部を構成しています。書記と会計と会計監査には教職員が各1名つきます。各クラスから1名ずつ選出された学級・広報・専門の委員の中から選ばれた委員長と本部とで月1回の運営委員会を行います。その場で各委員会の報告と意見をまとめ、校長先生、教頭先生も出席していただき議論します。

 各委員会は月1回の定例会を開催します。運営委員会からおろされた議題について話したり、各委員会の活動について協議したりします。ベルマークを担当するのは専門委員会です。専門委員は27年度24人のメンバーがいました。ベルマーク、花壇、学び講座の3グループに分かれて活動しています。ベルマーク係は10人いました。

 

≪コミセンとスーパーにも設置≫

 活動の流れですが、定例会の日に各クラスに設置しているベルマーク回収箱と学区内のコミュニティセンターとスーパーマーケット(2か所)に設置の回収箱を集めて、各社ごとにマークの仕分けをします。それと並行で、カートリッジの集計もします。27年度は定例会を10回行った中で、ベルマークの集計と発送を2回行いました。

 専門委員会はベルマークのほかにと年1回PTA会員向けに学び講座と自転車講習会を行うが係がいるので、それぞれの作業の空き状況でベルマーク作業に回ります。作業時間は2時間程度しかなく、回収分の仕分けの残りは自宅作業の時もあります。

 ベルマーク収集による実績は、2014年(平成26年)11月、300万点達成で表彰状をいただきました。図書室にある本で、ベルマークの点数で購入した本にはベルマーク印がついています。ベルマーク点数で、昨年度は30万点弱を使い、ジェットストーブとそのアルミコーティングカバーを購入しました。また、授業で使う辞書も一部破損したため、残りの8万点数あまりで購入しました。活動報告は月1回発行のPTA通信にて、PTA会員の皆様にお伝えしています。ジェットストーブは、主に学年の行事や卒業式、入学式などで使用し、静かで温かいと好評でした。また、辞書は図書館司書の方が、ブックシートで一冊ずつコーティングしてくださって、子供たちがより使いやすいようにと手をかけてくださいました。

 

≪集票増に向けた取り組み予定≫

 今後の集票の取り組みとして、3つ考えています。

 一つめは、買えた成果物を保護者・教職員にしっかりとお知らせするということです。子供たちはその成果をしっかりと感じています。しかし、子供たちのために頑張って集めてくださったおうちの方には伝わりにくいものです。例えば、神奈川県にはどこでも行われている「学校へ行こう週間」がありますが、その受付に「ベルマークブース」を設置しようと思っています。昨年度購入した、ジェットストーブや、辞書、表彰状などを掲示することで「ちりも積もれば山となる」を実感していただくのです。

さりげなく回収箱をその横においておきます。1週間のうちに何度も学校に足を運ぶ方もいらっしゃるで、しようから、効果が期待できるのではないでしょうか。

 もう一つは、ベルマークの回収箱のリニューアルです。

 地域におかれている回収箱は大きさや色合いなど今一つ地味な感じがしました。そこで、おかせていただく庖舗の拡大と同時に回収箱もちょっとおしゃれに、ちょっと大きめにして目立つようにしていきたいのです。

 三つめはインクカートリッジ対策です。学区内のコミュニティセンターでは、ベルマークよりインクカートリッジの回収率が高いのですが、校内ではあまり集まりません。カートリッジはポイントも高いので、学校でもさらに数を増やすために、お正月の時期などに合わせ、お便りを出すなど効果的に集める工夫をしたいと思います。

 コツコツ集めることの大切さを学ぶ機会として、ベルマーク収集を位置付けたいです。そして、ちょっとした工夫が子供にも伝わることを期待したいです。

 今後の課題ですが、点数分からの購入品について学校側とPTA側が意見をしっかりかわしてお互い納得できる品物を購入することを進めていきたいと思います。私は転校してきた身で、前の学校でもベルマーク収集は行っていました。その点数の使い方に学校により違いがあることに気づきました。わが校は、図書室の本をメインに点数で、購入してきた経緯があります。他校では楽器購入や冷水器購入とさまざまで、それも各学校の特色と思います。購入したものに対し保護者から「それ、本当に必要なの?」と疑問に思われないよう、これからはある程度点数がたまった時に何を購入するか、学校とPTAがあらかた決めておくことも必要ではないかと思います。収集に協力してくださった方だれもが納得で、きる使い方を目指していきたいと思います。

 今日お集まりのPTAの皆様には、歴史あるベルマーク収集活動を、各校独自の工夫で続けていただきたく思います。わが校も収集に協力くださる方々と共に活動を続けていく所存でおります。

 今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 


 

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(パワーポイントを使って説明)

=藤沢市民会館 小ホール

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