ベルマーク運動説明会 5月27日(金)海老名
(2016/06/02)印刷する
伊勢原市立桜台小学校 左 伊勢原市立桜台小学校PTA平成27年度会計 大川 里美さん 右 伊勢原市立桜台小学校PTA平成27年度会計 高橋 洋江さん |
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再来年の50周年に、演台購入が目標
皆さま、こんにちは。
私たちは、昨年度まで、伊勢原市立桜台小学校PTA本部役員をしておりました高橋と大川です。桜台小学校では、クラス委員会がベルマーク活動を担当しています。私は、本部として、クラス委員会を担当していましたので、昨年のクラス委員会の奮闘を皆さまにお伝えします。
このたび、ベルマーク活動について発表する機会を頂けたことは桜台小学校PTAとして、大変嬉しいことでした。桜台小学校がベルマーク活動を始めたのは、1971年のことです。半世紀近くの年月を経て、歴代の保護者の方々の豊富な知識と工夫により今日があると深く感謝し、発表させていただきます。
桜台小学校は小田急線伊勢原駅の南にあります。1969 (昭和44)年4月、伊勢原小学校から分離・新設され、再来年の平成30年には、開校50周年を迎える伝統ある学校です。学校名の由来でもある校庭の桜の木は、開校当時に植えられたもので、春になると満開の桜を咲かせてくれます。「笑顔であいさつ ありがとう」を合言葉に楽しく過ごしています。
児童数652人、家庭数約500、全20クラスの大規模校です。PTAは、本部、クラス、校外、成人教育、広報、推薦の各委員会で構成されています。「ベルマーク運動」は主にクラス委員会が中心となって活動しています。クラス委員は、各クラス2名を選出、合計40人で活動しています。各学年の委員長を中心に3学年のクラス委員、大体18~20人がベルマークの担当になります。それに加え、毎年全保護者を対象として、「クラスサポーター」をお願いしています。「できる人が、できるときに、できることを」をコンセプトにお子さん1人につき1回、お手伝いをお願いしています。お手伝いは、大掃除、落ち葉掃き、白衣点検、ベルマーク整理、ベルマーク集計です。毎年4月にクラス委員さんにクラスサポーター表を作成していただき、各ご家庭に配付しています。保護者の方は、クラスサポーターの日には学校に来ていただき、作業して頂きます。
学校や子どもに還元できるものを、という観点から、今までにハードルミニ、逆上がり補助器、卓球台、ドッジボールなどの商品を購入してきましたが、ここ数年はベルマークを貯金しております。それは再来年の開校50周年に向けて、古くなり、修理しながら使っている演台をなんとか購入し、学校への贈り物にしたいと考えているからです。地域の皆さまにもお願いし、50周年に間に合うように頑張っているところです。
それでは、ベルマーク作業の流れについて、ご説明します。
各ご家庭から確実にベルマークを回収させていただくために回収袋をお配りしています。ベルマーク整理日に合わせ、担任の先生から配付していただいています。昨年までは、児童1人に1袋でしたが、今年度から各家庭に1袋としました。回収袋を配ることで、ベルマークを確実に回収出来ると自負しています。
各学期に1回、ベルマーク整理の日とベルマーク集計の日に作業します。クラス委員のベルマーク担当者(約20人)が中心となり、クラスサポーター(およそ30~40人)にご協力いただいての活動です。
整理日の流れですが、
am 9 : 20 クラスサポーター集合(およそ30~40人)
受付後、学年ごとにテーブルに分かれて座ってもらいます
am 9 : 30 説明開始
ベルマーク担当者より全体への挨拶、説明をする。
区分け作業
整理日にすることは、ベルマークを企業ごとに区分けすることです。ベルマークは、大きくはみ
出していて目にとまる物だけをハサミでカットしますが、切る作業に熱中せず、区分けすること
を中心に作業していただきます。区分けには、企業ごとに区分けしてあるプラスチックケースを
利用しています。
am 10:30 企業別に回収する
各テーブルで区分けしたら、すべてのベルマークを保管袋(企業ごとのビニール袋)に入れます
点数分けをする
保管袋に入っているマークを、点数別に点数が書いてある袋に入れる。
am 11 :30 終了
ベルマーク集計作業
次に集計の日の流れです。
am 9 : 20 クラスサポーター集合(およそ30~40人)
受付後、学年ごとにテーブルに分かれて座ってもらいます
am 9 : 30 説明開始
ベルマーク担当者より全体への挨拶、説明をする。
集計作業
企業ごとに分けられたベルマークの点数を集計します
整理日に点数ごとの袋に分けてあるものを10枚ずつの束にして、数えて点数を記入します
am 11 :30 終了
クラスサポーター、担当学期以外の委員 解散
pm 12:00 前後
ベルマーク委員長を中心に集計したベルマークを段ボール箱に詰め、発送する
ベルマーク整理作業
作業では、先輩ママもたくさんいるので、順調に進みます。隣の方の様子を見て、説明がなくても作業している方もたくさんいます。「クラスサポーター」の方は、仕分けしたり、台紙に張り付けたり、という作業をだいたい1時間半程度行って終了になります。終了予定を11時半にしてありますが、11時頃には作業が終わります。黙々と作業を進める方もいれば、慣れた手つきで楽しく話をしながら進める方と様々ですが、皆さん、楽しんで作業をしています。保護者の方の交流の場としても大変喜ばれています。
今後の課題ですが、ここ数年の児童数の減少で役員選出が難しくなってきました。また、PTAの会員である保護者の皆さんがとても多忙であることもあげられます。仕事を休んで、学校に出向くことをご負担に思われることが多くなっています。昨年のベルマーク担当の方も、ご苦労されたので、今年度から、役員の負担が減るように、学期に2回行っていたベルマーク整理を学期に1回に変更しました。それにより、学校へ来る日が年9回から年6回に減りました。クラスサポーターの人数は減らしていないので、一度に集まっていただく方が増え、作業に支障は出ないと考えています。本部としては、子供たちに笑顔を運ぶベルマーク活動を続けていくには、保護者の方々のご好意で貴重な時間を使わせていただいていることに感謝しつつ、効率化を考えていく必要があると思っています。少しずつ、改善しながら、負担なく、続けていけるように工夫をしていきたいと考えております。
最後になりましたが、ベルマーク財団の皆様、協賛企業の皆様には、いつもご支援をありがとうございます。これからも本校を始め、会場にいらっしゃる皆さまやたくさんの方々が子供たちのためにベルマーク運動を続けていけますようにご支援をよろしくお願いいたします。
これで桜台小学校のベルマーク活動報告を終わります。最後までお聞きいただきまして、ありがとうございました。
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(パワーポイントを使って説明)
=海老名市文化会館 小ホール