ベルマーク運動説明会 5月26日(木)堺
(2016/06/02)印刷する
田尻町立幼稚園・保育所 報告した井上恭輔さん(左から2人目)と田尻幼稚園・保育所の元PTAのみなさん |
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2カ月ごとに回収箱を巡回して回収
田尻町はとても小さな町なので、幼稚園・保育所・小学校・中学校が一つずつしかありません。田尻町立校園所の4か所と町内にある役場、公民館、郵便局、スポーツ施設に ベルマーク回収箱を設置し、町全体で協力していただく形でベルマークを集めています。
田尻エンゼル(幼稚園・保育所)でのベルマーク活動も以前、回収後の切り取りや集計等の作業負担の大きさから、一度は活動そのものがなくなったと聞きました。
それでも「田尻エンゼルの子供たちのために」と、PTA役員が中心となり活動を復活させ、保護者や町の皆さんの協力もあって現在の活動に至っています。
田尻エンゼルでは毎年各クラス、職員室前にベルマーク回収箱を置いて、保護者の皆様方にベルマーク回収のお願いの手紙を配布しています。あわせて使用済みインクカートリッジの回収もお願いしています。
(この時、収集後の切り取り等の手間を省くためにマークを囲っている枠通りに切り取ってから、回収箱に入れてもらうようにお願いしています。)
年度の初めに幼稚園PTA役員及びベルマーク担当のクラス役員が町内のベルマーク回収箱の設置場所へ挨拶まわりを行います。小学校、中学校には収集のお願いのプリントと ベルマーク一覧表を配っています。約2ヵ月ごとに回収箱の巡回を行い、回収をしています。
新学期が始まると地元のスポーツ用品店の協力もあり、歴代の幼稚園PTA会長、保護者会会長が、本来であれば廃棄処分されるベルマークが付いた箱を軽トラック一杯に回収してくれます。回収された箱からベルマークを切り取りますが、作業は細かくなかなかの労働で、時間もかなり要しました。
幼稚園PTAでは保護者の皆様に年間4回(各2時間程度)の集まりで、必ず1回の参加をお願いしました。保護者の皆様はとても協力的で、決まった日にやむを得ず出席出来なくても、必ず別の日に出席してくれました。作業はベルマークを枠にそって丁寧に切り取ってもらい、会社ごとに振り分けていきます。何度か経験された事のある人は、マイハサミを持参して、切り取ってくれました。
保護者の皆様はワイワイと日常会話をしながら楽しく作業をしてくれていました。幼稚園・保育所の先生方も空いた時間を利用して、ベルマークを切り取ってくれました。年明けの郵便局ではインクカートリッジがたくさん集まりました。
集計では、年間2回(7月と12月)に行っています。合計点数に間違いがないか、ベルマーク担当及びPTA役員が交換し合いながら確認しました。年度の終わりには、幼稚園PTA役員がベルマークの回収に協力して頂いた方々への御礼の意味も含めて、今年度に集まった合計点数及び購入品の報告書を作り、回収箱設置場所に掲示しています。御礼の挨拶まわりも合わせてしています。
=堺市堺区のサンスクエア堺のサンスクエアホール