ベルマーク運動説明会 5月17日(火)熊谷


(2016/05/27)印刷する

熊谷市立熊谷東小学校

(向かって左から)御山かおり、寺山貴子、柴田玲子、田口亜紀子 のみなさん

 立候補が多いベルマーク担当の委員会

 

 算数には女子高校生が協力

 最初に、私たち熊谷東小学校の紹介をさせていただきます。

本校は、明治6年4月30日に開校した、歴史と伝統を誇る学校です。今年度は20クラス、児童数614人で、開校144年目です。市内で唯一紺色の通学帽子をかぶり、今日も子供たちは元気に登校しています。

 本校は熊谷市の市街地を学区とし、校区内にはJR熊谷駅や地方庁舎などの公共施設、大小様々な商業施設が多数あります。

 建て替え工事が進んでいた体育館は、平成24年3月に完成しました。屋根にはソーラーパネルが設置され、省エネに役立っています。

 卒業生には作家の森村誠一さんや、世界水泳金メダリストの古賀淳也さんらもいて、様々な分野で活躍されています。

 

 学校目標を「確かな学力の向上、豊かな心と健やかな体の育成」と定め、知(学習指導の充実)徳(心の教育の充実)体(体力向上の推進)のバランスのとれた教育を進めております。確かな学力の土台になる基本的な生活習慣を身につけるために、「熊谷の子供たちはこれができます!(4つの実践)と(3減運動)」に、家庭と学校とで協力して取り組んでいます。

 

 本校の特色ある教育を2点紹介します。

算数の中心に、ステップアップタイムとよばれる補充学習を放課後や夏休みに行っています。近隣の熊谷女子高校の生徒たちが、アシスタントとして学習指導のお手伝いをしてくれています。また、毎年親子芸術鑑賞会があります。親子で一緒に音楽や演劇に親しみ、豊かな心を養っています。

 本年度は新たな挑戦として、「英語活動の充実」に重点をおき、教育に取り組んでいます。

 

 児童が回収箱に、整理からあとはPTA

 続いて、環境委員会の活動を紹介します。

PTAには4つの専門委員会があります。ベルマーク運動は環境委員会が担当しています。環境委員会は、他に図書室や学級文庫の清掃や修理などの活動も行っています。

 構成メンバーは各学年より選出された役員から成り立っていて、今年度は49人で活動しています。そのうちベルマーク担当は23人です。

 ベルマーク運動への参加は1965年11月16日、今年で51年目になります。これまでの累計は、497万点で、昨年度は約7万3200点集まりました。

 

 環境委員会は、児童で構成するJRC委員会と連携して活動を行っています。

 JRC委員は次の3つの役割を担当しています。

①JRCの日の前日に各クラスに回収袋を配付

②JRCの日の1時間目の休み時間に回収袋を回収

③ベルマーク、インクカートリッジを回収箱に入れる

④月一回の委員会活動日にベルマークの整理をする 

 

 その後の活動は環境委員会が引き継ぎます。

①回収されたベルマークを企業ごとに仕分ける

②仕分けられたベルマークを点数別に分ける

③10枚以上あるものは、10枚ごとにホチキスやセロテープでまとめる

④指定の整理袋に点数、枚数を記入する

⑤記入ミスがないかどうか確認して発送する

 

 以上の流れで活動しています。

 PTA委員会の中で環境委員会は、特に立候補者が多く、大変人気があります。年に8回、毎回2時間程度の活動をしながら、子育てや学校などの情報を交換しながら和気あいあいと楽しく作業しています。

 活動の成果としては、2005年度に累計400万点を達成し、ベルマーク財団より表彰されました。これまでの主な使い道は、ソフトバレーボールや鉛筆削り器、ヤマハ卓上鉄琴、うんていなどです。最近では一輪車を購入し、児童の体力向上にも一役かっています。

 

 協賛企業によって大きさや形も様々ですが、切り取る手間を惜しむことなく協力してくださる皆さんのおかげでたくさん集められています。昨年から学校近くのお店にも回収箱の設置をお願いし、近隣の方々にもご協力を頂いております。

 そんな皆さんの思いを形にし、少しでも子供たちと学校のために役立てるよう今後も活動を続けていきたいと思います。

 

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=熊谷市立文化センター文化会館 ホール

ベルマーク商品

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