ベルマーク運動説明会 5月19日(木)名古屋①
(2016/05/26)印刷する
岩倉市立岩倉北小学校
体験発表した岩倉市立岩倉北小学校PTAの石黒春奈さん(右)と吉田美樹さん。左は大池千春教諭 |
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毎月10日が収集日、児童が作った袋で持参
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ご紹介をいただきました、岩倉市立岩倉北小学校の平成27年度PTA厚生委員会委員長の吉田美樹と副委員長の石黒春奈です。本日はこのような活動報告の機会をいただき、誠にありがとうございます。
それでは本校の取組について発表させていただきますのでよろしくお願いいたします。
スライド2岩倉市は、愛知県の北西部、尾張平野のほぼ中央に位置しています。木曽川によって形成された犬山扇状地の扇端にあたり、 スライド3
市内には名古屋市と犬山市を結ぶ名鉄犬山線が通っています。岩倉駅から名古屋駅までは急行電車で約15分、その岩倉駅から北に約1キロ離れた住宅街に岩倉北小学校があります。
スライド4岩倉市のほぼ中央を南北に流れる五条川の両岸には、岩倉市内だけで約1.400本の桜並木があります。春になると、桜並木は色鮮やかに染まり、川面は名残の花びらに覆われます。日本の桜名所100選にも選ばれています。
スライド5岩倉の、そして五条川の初春の風物詩ともなっている鯉のぼりののり落とし作業である「のんぼり洗い」は、毎年大寒のころから始まります。市内には、400年の伝統を誇る幟屋があり、伝統的な手法で歴史と伝統を今に伝えています。
スライド68月上旬には、下本町神明生田神社、中本町神明大一社の祇園祭と大上市場新溝神社の天王祭の山車曳きとして、3台の山車が岩倉街道を巡行し、からくりの実演も行われます。また、桜まつりのときもその姿を見ることができます。
スライド7本校は明治6年創立、140年をこえる歴史ある学校です。児童数792名、26学級の岩倉市の中では最も規模の大きい学校です。
スライド8学校目標は「正しく 強く 仲よく」です。心身ともに健康で、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな児童の育成を目指しています。
スライド9PTA活動について説明します。
PTA活動は、毎年選出される25名の地区委員と23人のクラス委員、7人の役員により構成され、意欲的に活動しています。ベルマーク運動を担当しているのは、児童会の「ボランティア委員会」(24人)とPTAの「厚生委員会」(14人)です。
スライド10毎月10日が「ベルマーク収集日」です。各家庭で、古封筒などに回収日が記載された日程表を貼り、ベルマーク袋を各自で作ります。それに集めたベルマークを入れて10日に児童たちが持参します。
スライド115、6年生で構成されたボランティア委員たちは、児童たちが持参した「ベルマーク袋」をクラス毎に回収し、
スライド12お礼の気持ちを示した確認の押印をして、返却しています。
スライド13仕分けをする作業場は、校内の多目的スペース「ふれあいホール」です。透明ケースを活用した回収ボックスがベルマークコーナーに置かれ、そこにベルマークを入れています。
スライド14児童会のボランティア委員は委員会活動日などに集まり、透明ケースの中のベルマークの点数を集計します。
スライド15集めたベルマークは、協賛会社ごとに仕分けします。
スライド16ベルマークコーナーの協賛会社ごとに壁に袋を掲示して、ベルマークを入れやすく工夫しています。
スライド17その後の作業は、PTAの厚生委員会にバトンタッチされます。月に1度、学校に集まり、回収ボックスの中に残ったベルマークの仕分けをしています。カップめんのパックケースを利用して、スムーズに仕分けています。
スライド18あらかじめ、委員の中で協賛会社別に分担を決めています。
スライド19各自担当分のベルマークを、家庭へ持ち帰り、自宅で集計作業を行っています。10月をめどにベルマーク財団に発送しています。
スライド20点数の高いインクカートリッジやテトラパックの回収にも力を入れており、地元の商店などに協力してもらっています。委員が回収し、学校で随時、詰め込み、発送の作業をしています。
スライド21PTAの広報紙「かわらばん」でベルマーク運動への協力を呼びかけたり、
スライド22ベルマークやインクカートリッジの収集方法を紹介したりしています。1年間の集計得点や購入物品についても、保護者のみなさんに報告しています。
スライド233月には、ベルマークの点数で購入した物品の紹介と贈呈をPTA会長さんが行っています。26年度は電動鉛筆けずり、黒板消しクリーナー、27年度は加湿器を購入しました。
スライド24平成27年、ベルマーク送票点数が、昭和51年の運動参加以来の累計で400万点を超えたことが認められ、6月にベルマーク教育助成財団より感謝状をいただきました。
スライド25子どもたちもベルマークを一生懸命に集めており、私たち保護者も応えなければ、という思いで頑張っています。親子で社会貢献を考える場にもなっています。長年にわたり、ベルマーク運動に対する保護者や地域の方々の高い関心と協力に支えられてきた賜物と感謝申し上げるとともに、地域・学校・保護者が協力し、子どもたちがよりよい学校生活を送る手助けができるよう、これからもベルマーク活動を続けていきたいと思います。
スライド26子どもたちの笑顔を支えに、今後は500万点を目指していきたいと思っています。
ご静聴ありがとうございました。
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(パワーポイントを使って説明)
=名古屋市中区栄の朝日ホール