ベルマーク運動説明会 5月24日(火)函館
(2016/05/26)印刷する
函館市立神山小学校 体験発表をした函館市立神山小学校学年学級委員の、左から佐々木貴美さん、小林佐智代さん、世戸真紀子さん |
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初の学年別ベルマーク集め競争で関心がアップ
私たちは、函館市立神山小学校、学年学級委員の小林、佐々木、世戸と申します。このような発表は初めてですので、お聞き苦しい点も多々あると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
神山小学校は、昨年創立20周年を迎え、21世紀を生きる子供たち一人一人の豊かな成長と心身の健全な育成をめざし、学校・家庭・地域との信頼と協力に基づいた、積極的で創造的なPTA活動を推進しております。
PTAの構成としては、「学年学級委員」「生活委員」「環境整備委員」「研修委員」「お祭り広場実行委員」の5委員の他に、今年から新たに三役を補佐する「補助役員」を設置いたしました。
ベルマークは、学年学級委員が担当し、委員数は約50人です。各クラスで委員の希望をとり、決めています。
1995年の開校から現時点までの累計で635,690点を集め、年間集票は2~3万点ほどとなっています。
ベルマーク収集の方法は、年度初めにお便りを通して各家庭に収集を呼びかけ、年2回行われる全体集計の前に再度お便りを配布し、子どもたちが職員室前に設置してある収集箱に持ち寄ります。
全体集計は年2回、10月と2月、午前9:30から正午までの2時間半で終えるようにしています。
まず、学年学級委員へ全体集計作業の出欠のアンケートを提出してもらい、欠席する方にはご家庭でのベルマークのカット作業をお願いしています。
集計日当日は、ベルマーク、インクカートリッジ、テトラパックを学年ごとに担当を決め、作業を進めています。
ベルマークを担当した学年は、図1のような箱に会社別に仕分け、仕分け終わった順に貼り付け作業と点数計算をしていきます。図2のように10枚ずつセロハンテープで張り付け、点数を数えやすいようにしています。
図3が貼り付け後となります。
量が多くて時間内に整理できない場合は、全体集計に欠席した方に、ご家庭での貼り付け作業をお願いしています。
インクカートリッジは、会社別に仕分け、点数にならないものを省いてから、図4のように専用の段ボールに並べて、段ボールがいっぱいになったら発送しています。
テトラパックは、テトラパック以外の牛乳パックも入っていることもあるため、会社別に仕分け、専用の段ボールに詰め、10kg以上になったら発送します。
2月の集計分は、10月の集計時までとっておき、10月の全体集計後にあわせてベルマーク財団へ発送しています。
集票アップのための取り組みとしては、ベルマークだよりの発行の他に、地域の町会や児童館など計4か所に収集箱の設置の協力をお願いし、月に1回、学年学級委員の代表と副代表が回収しています。
また、昨年度、初めての試みとして、学年別ベルマーク集め競争を実施しました。児童会を通して、お昼の放送で子どもたちに伝え、各家庭にもお便りを配布して実施することを伝えました。
各学年の廊下に図5のように回収箱を設置し、3週間行ってみたところ、合計で8千点近くのベルマークが集まりました。子どもたちのベルマークに対する興味や関心が高まった結果だと思っています。
なお、1位~3位までの学年には、図6のように賞状を作って、表彰しました。
昨年度までのベルマーク預金残高が9万点近くありましたので、先月新しく冷蔵庫を購入しました。大切に使ってもらいたいです。
これからの課題としては、子どもたちや保護者の方々のベルマークに対する関心が高まるよう更に働きかけ、これからも無理なく、無駄なく、根気よくベルマーク収集を続けていきたいと思います。
これで函館市立神山小学校の発表を終わります。
ご清聴、ありがとうございました。
=函館市民会館