ベルマーク運動説明会 5月19日(木)町田
(2016/05/24)印刷する
町田市立町田第三小学校 発表した町田市立町田第三小学校PTAの27年度書記・ベルマーク部担当の二艘木ゆかりさん(左)と平成27年度PTA会長の村上由紀さん |
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学期ごとに企業番号順に集めて、毎年6万点
1.町田第三小学校の紹介
おはようございます。
町田第三小学校PTA会長 村上由紀です。
PTA本部ベルマーク担当役員 二艘木ゆかりです。
本日は町田第三小学校の概要とベルマーク運動について紹介いたします。
町田市立 町田第三小学校は本年度で創立64周年目を迎えます。
本校がこの地に学校を構えたのは更に古く、明治13年に陶化学校としていち早く子ども達の教育に取り組み、それから数えると今年で136年目となります。学校にある創立100周年を祝う石碑も、すっかり古びてしまっています。初めて目にした折には、一体この学校は何年前からあるのだろう? とびっくりした記憶があります。学区内には縄文・弥生時代の遺跡跡公園もあり、遥か昔から住み心地がよかったようです。
長い歴史を持つ本校の沢山ある中の一部の特色をご紹介いたします。
地域の方のご厚意で、農園をお借りして学校農園活動を行っております。東京都農林水産財団、文部科学省の豊かな体験活動推進事業の指定以来、30年以上にわたり連綿と実践されている本校の優れた教育活動です。その学校農園では、地域の方々のご指導により、年間を通し様々な野菜が栽培され、理科や生活科の学習に積極的に生かされています。
本校の給食には特別なメニューがあるのですが、もっともびっくりされるのが敷地内で掘ったたけのこを使ったたけのこご飯給食です。東京の学校でたけのこが採れるの? と近隣校の皆さまにもびっくりされます。今年の新一年生の初めての給食にあわせて提供してくださいました。
その新一年生を迎え、生徒数480人、全16クラスで今年度はスタートいたしました。
本校の教育目標は*元気な子 *よく考える子 *思やりのある子 です。目標にあるとおり、本当に元気で素直で優しいこどもたちに育っていると思います。
本校のPTA組織について説明いたします。
町田第三小学校のPTA組織は本部役員・校外部員・クラス委員{学級委員会・文化交流部・広報部・ベルマーク部・選考委員会)及び係(運動会手伝い・盆踊り手伝い=盆踊りは本校地域組織『いなほ会』によって営なまれます=プール手伝い・地区委員手伝い)で編成されており、本部役員、会計監査・地区委員は選考委員によって選出され、校外部員は地域の子ども会から選出、各委員、部員は手伝い係りは各学級から選出されます。
ベルマーク部員は各クラスから1人ずつ選ばれ、今年度は16人の部員がベルマーク収集活動を行います。お子さんと一緒に作業できるのを楽しみにして引き受ける方が多いようです。実際にお子さんとベルマーク収集をすると、こんなところにもベルマークがあったよ! といった楽しい発見がある、との報告もあります。普段お仕事をされていて忙しいお母様が、ベルマーク仕分け作業を通じて子どもとの会話が増えた、子どもがベルマークに関心を持つようになり、ベルマークのある物を選んで買うようになったのが面白い、など嬉しい意見を聞くことができました。
2.本校のベルマーク収集作業のご紹介
第一回部会で年間スケジュールを配布し、お仕事を持たれている方でも無理せず活動できるよう工夫しています。一年を通してベルマーク部員全員が集合するのは5回です。 各学期担当者はそれ以外に2回集まり、お手紙配布などの作業をします。
これまでファイルだった引き継ぎ資料を今年度からUSBを使い、データを残したので年間スケジュールやベルマークだより作成も簡単になりました。
それでは、わたしたちのベルマークへの取り組みを紹介いたします。
収集しているベルマークは次の3種類です。
◆協賛会社の商品についているベルマーク(各家庭と地域の方々のご協力をいただいています)
◆テトラパック紙容器(各家庭からの協力)
◆プリンターのインクカートリッジ・トナーカートリッジ(各家庭からの協力)
次にそれぞれの集計方法を説明します。
ベルマークの回収と集計について
本校は目指せ10万点!! を目標に、年間平均6万点集めています。
各家庭からの回収は6月・10月・1月の年3回行っています。第1回目の回収になる6月に回収袋とベルマーク一覧表・テトラパック紙容器回収のお知らせを載せた「町三小ベルマークだより」を全児童に配布します。保護者の皆様にベルマークへの関心を持って欲しいと心がけ、年3回各学期ごとに発行しています。
~掲載内容~
ベルマーク回収期間のお知らせや点数報告
ベルマークを回収する際のお願い
テトラパックやインクカートリッジについて
また、お便りとは別に2年生が購入するリコーダーにもベルマークがついているので、保護者会などで呼びかけて回収しています。
家庭で収集したベルマークは、「児童数ベルマーク回収袋」に入れて回収期間中に担任の先生に提出します。先生経由で各クラスのベルマーク委員のお子さんに渡してもらい、クラス分を自宅で企業ごとに仕分け、点数ごとに集計します。この時、地域でご協力いただいている施設のベルマークの集計担当者は同時に受け取りと集計もします。
~全体集計の様子~
※この日は10時に集合し、12時頃には撤収いたしました。
①学期担当ごとに分かれます。
②提出用封筒と容器をセットにして並べる。
1学期は企業番号02~24、2学期:25~55、3学期:56~98と設定しております。
③各自、持ってきた企業封筒を、番号の容器に入れます。
この時、中身がない封筒は容器に入れず各自で保管します。
④企業別封筒のベルマークを容器に入れます。
⑤点数ごとに集計、メモに記入後、提出用封筒の表に記載します。
⑥集計できたものから部長へ提出。部長が全体の集計を送り状に記載します。
⑦集計終了後、企業封筒が揃っているか確認します。
⑧各クラス、ベルマーク回収袋の数が揃っているか確認し、袋ごと部長へ戻し、PTA室に保管します。
~テトラパックの収集について~
「日本テトラパック」の飲料容器もベルマーク回収対象としております。
通常のベルマーク回収方法と異なりますので次の点に注意の上、回収に尽力しております。テトラパック製紙容器は容器1キロの重さに対しベルマーク40点分の点数となります。
①回収対象
テトラパックのマークがついている、牛乳・豆乳・ジュース・お茶などの日本テトラパック製の飲料用紙容器。容器の底面や開口部の反対側などにロゴマークがついています。
②回収方法
飲み終わったテトラパックの紙容器を、付属のキャップやストローなどのプラスチックは取り外し、開いて、洗って、よく乾かしてから回収場所に出していただいております。
ロゴマークだけを切り取ったり、汚れがついたりしたままのものは、回収できません。
学校の職員室前にテトラパック専用の回収箱を設置し、1年中収集しています。テトラパックは、専用ダンボールが3箱たまったら送っています。保護者会の時などにみなさん持ってきてくれているようです。テトラパック以外のパックなど、回収出来ない物が含まれていることがあり、委員で分別しているのでお手紙や回収箱を工夫してみたいと思っています。
購入品について
保護者の皆さまのご協力のおかげで、これまでに印刷機、一輪車、なわとびボール、給食用白衣などを購入することができました。購入は、毎年ではありませんが先生方、生徒代表委員と相談して決めています。
ベルマークの作業に関わってみて、あらためて1点1円の積み重ねがとても大切なものだと気づきました。
今回、このような発表の機会をいただき、感謝いたします。これからも子どもたちの喜ぶ顔が見られるよう、楽しみながらベルマークを集めることが出来たらと思います。私たちの活動報告が、少しでも皆様のお力になれたら嬉しく思います。
本日は最後までお聞き下さり、ありがとうございました。
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(パワーポイントを使って説明)
=町田市民ホール 2階ホール