ベルマーク運動説明会 5月12日(木)横浜①


(2016/05/18)印刷する

横浜市立東戸塚小学校

横浜市立東戸塚小学校のPTA役員のみなさん。

前列右から、井上八世以さん、前年度佐藤恵美さん、後列左から山本彩江さん、鈴木由貴さん、本川美和子さん

説明会に来てよかった! いいね、と思ったら、「まねちゃえ」

 皆さまこんにちは。

私たちは、横浜市立東戸塚小学校PTAの本部役員です。

副会長の佐藤さん、山本さん。書記の鈴木さん、本川さん。私、会長の井上です。

よろしくお願い致します。

 

 東戸塚小学校は、児童数が1060名を超える大規模校で、敷地もとても広い学校です。横浜市の南側にある、戸塚駅からすぐ近くの学校で、川などの自然もすぐ近くにあります。

 学校の周りには、駅・川のほかに、病院・区役所・工場・銀行などの施設から、田畑・牧場のような自然、JRと地下鉄という2種類の鉄道、また、古い歴史的なものまで何でもあります。

 社会の授業で習う地図記号のほとんどが学校の周りに揃っている珍しい町なので、光村図書出版の教科書が、取り扱っています。スライドの赤い矢印が指している所が、東戸塚小学校です。

 

 ベルマーク作業についてお話しさせていただきます。

 以前は、学年委員会の約30名の委員さんだけが、ベルマーク作業を担当していました。2年前から、本部役員で全体の取りまとめをし、四つの委員会が年に2回ずつ定例会の後に2時間ほどベルマーク作業をするという、「輪番制」に変わりました。

 多くの人がベルマーク作業に関わるようになった事で、皆さんの意識に変化が出てきました。自分が作業をすると、例えば、「同じものを10枚ずつ、つなげてあると有り難い♪」など、「どういう風に提出すると作業がしやすいか」と、作業側の立場になれます。皆さん、「こうやってくれるとありがたいね」「次、自分が出すときに気をつけなきゃ」と話しながら作業していらっしゃいます。

 これまでは、各クラスにこのような白いカゴを置き、月に1回、各教室からカゴを回収して、作業をしていました。特にかわった事は無い、ごく普通な作業風景だと思います。

 

 さて! 今日1番お伝えしたい事は、「ベルマーク説明会に来てよかった!」という事です。

 まず、2年前の本部役員がこの説明会に参加して、その時に発表した学校の話を聞いて、触発されました。「うちも頑張りたい!」と思ったそうで、クラスごとにランキングを出す方法を始めました。ただ、従来のベルマーク作業にプラスして、クラスごとのベルマークの点数を計算する手間がかなり大変だったことや、点数がわかるベルマークはクラスランキングの対象になるけれど、「重さで点を出すテトラはクラスランキングの対象外」にしていたことに、問題点がありました。2年前の役員さんからランキング形式を引き継いだものの、この問題点をどうしようか、という悩みを、この説明会が解決してくれました。

 昨年のこの説明会に出席し、素晴らしい方法に出会いました。その時の発表校は、横浜市南区の「六つ川西小学校」でした。発表を聞きながら、私たち役員で、「これだ!」と感激して、参考にさせていただく…というか、そっくりそのまま真似させていただきました。

 テトラパックも、上手くクラスランキングの対象に出来るようになったので、子どもたちがどんどんテトラも持ってきてくれるようになり、27年度の横浜市第1位になることができました。その方法をご紹介させていただきたいと思います。

 まず、六つ川西小学校さんがつけた、「ベルりんピック」というタイトルが素敵で、そのタイトルもいただいてしまいました(笑)。「ベルマークの点数」でランキングを出すのではなく、ベルマークもテトラパックもインクカートリッジも、どれも「1つ1ポイント」として計算する事にしたので、重さで点数を出すテトラも、ランキングの対象にすることができるようになりました。

 少しアレンジを加えたのは、本校の校長先生のアイディアです。提出してくれた数を、作業の時に数えるのではなく、各家庭で封筒に総数を記入してもらって、そこに書かれた数を計算するだけにする」という方法です。

 これによって、作業効率が大幅にアップしています。また、封筒におすスタンプを、子どもに人気のキャラクターにしてみました。これは役員の鈴木さんお手製のケシゴムスタンプです。

 

 回収は、今までよりも回数を減らし、年4回にしました。少なくする事で、回収日の印象を強くする事が狙いです。回収方法としては、教室で集めたものを作業の朝に子ども達が作業の部屋へ運んできてくれます。

 左上の写真は、クラスごとに「テトラ」と「カートリッジ」を入れる大きい袋です。たくさん持ってきてくれるので、この袋には入りきらず、別の紙袋にも入れてきてくれるクラスもあります。

 児童だけではなく、先生方も集めてくださっています。近隣のスーパー・郵便局なども協力してくださっています。

 校長先生も、ご自身のベルりんピックの封筒に入れて提出してくださいます。もちろん可愛いスタンプをおして、お返ししています。

 今までは、「ベルマーク新聞」という名前で発行していましたが、「ベルりんピック新聞」というタイトルにかえて、年に5回発行しました。

 これも六つ川西小学校さんの真似なのですが、上位5位までのクラスに賞状、その他のクラスには感謝状を渡しました。かなり六つ川西小学校さんの真似をしているので、予想以上に回収数が増えたことで、役員みんなで「発表依頼がきちゃったらどうしよう~」「真似です♪ ってバレちゃうね」などとドキドキしていたのですが、本当に、横浜1になれてしまい、本当に発表依頼が来てしまいました(笑)。

 と、いう事で、先ほどもお伝えしましたが、本日ご来場の皆さまには、「ベルマーク説明会に来てよかった」ということを実感している学校の様子としての発表をさせていただきました。

 皆さまも、ご自分の学校のやり方に使えそうな部分がありましたら、良かったら参考になさってください。

 以上、東戸塚小学校PTAの発表を終わらせていただきます。

 ご清聴ありがとうございました。

*画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。

 

(パワーポイントを使って説明)

=5月12日、横浜市西区の県立青少年センターホール

ベルマーク商品

中ザラ糖500g

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中