ベルマーク運動説明会 5月10日(火)船橋


(2016/05/17)印刷する

船橋市立宮本小学校

船橋市立宮本小学校PTAの中村紋子さん

強化月間は年7~10回。品物を見て、「また頑張ろう!」

 おはようございます。

 この度は、船橋市立宮本小学校厚生部のベルマーク活動をご紹介させていただく機会を頂戴いたしまして、ありがとうございます。私は、千葉県船橋市立宮本小学校厚生部部員の中村と申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 宮本小学校がある船橋市は、人口62万人、千葉県の中では、97万人の千葉市に次いで人口の多い中核市で、政令指定都市以外としては、国内最多の人口を誇る市です。

 最近では、梨の妖精「ふなっしー」が有名ですが、梨以外にも、全国2位の生産量であるにんじんといった農業、日本一漁獲量の多いスズキに代表される漁業の町でもあります。さらに、昨年口コミサイトで日本のテーマパーク第3位に選ばれた船橋アンデルセン公園もあります。東京まで27分という立地でありながら豊かな自然や環境にも恵まれた中で子供たちは育っています。

 そんな恵まれた環境にある宮本の地名は、船橋大神宮のある場所という意味です。船橋大神宮は、初詣には毎年近隣から多くの参拝者の長い行列ができます。

 そのすぐ近くに位置する宮本小学校は、1学年5クラス、全校児童数は1,000人近くとなり、学校全体、またありがたいことに地域の多くの皆様のご協力でベルマークの収集に取り組んでおり、2003年には、400万点達成の表彰をいただき、厚生部では今でも大きな励みとなって収集に取り組んでいます。

 現在、厚生部では、毎年総勢30クラス程度の中から、各クラス1名ずつ立候補を中心として厚生部員が選出され、任期1年のベルマーク活動に取り組んでいます。

 ベルマーク活動は、「ベルマーク強化月間においての児童の各家庭の収集ご協力」「地域の幼稚園病院等、ご賛同のもとご協力いただいている公共機関、民間などに設置されるベルマークポストでの地域の方の収集のご協力」「年間を通してのインクカートリッジの回収のご協力」の3点の大きな柱を設け、ベルマークを集めるようになっています。

 ベルマークは、その年の初回の厚生部の部会の際に、各厚生部員のクラス児童分、1年間ベルマークを収集するための封筒を作成します。封筒には、ベルマーク収集用であることがはっきりと分かるように大きく「ベルマークをあつめましょう」と書かれたスタンプを押し、親しみがわくよう、これにも大きなベルマークのスタンプを押します。

 年間7~10回、ベルマーク強化月間を設けており、ご協力いただくご家庭の皆様が計画的に収集できるように、年間の強化月間予定を封筒の裏面に貼るようにしています。強化月間を設けることで、各家庭に意欲的にご協力いただける成果となっております。

 毎年、初回のベルマーク月間の際、全児童の封筒にお手紙を差し込み、宮本小学校でのベルマーク収集が初めてのご家庭でも収集の意図や方法が分かるようにご案内するようにしています。その際、各クラスの先生にお願いし、児童が自分で封筒に名前を記入をしてもらうことで、児童自身にもベルマークへの意識をもってもらうようにします。

 集めたベルマークを封筒に入れ、学校に持って来るのは保護者ではなく児童自身であるため、よい当事者意識となっているように思います。厚生部員が作成した封筒を強化月間の度、クラスに配布し、集め、自宅に持ち帰るのも厚生部員の児童であり、保護者だけではなく、児童自身がベルマーク収集を意識して取り組む姿勢を作り出すことになっています。

 ご協力いただいている公共機関や民間のポストにはお礼と共に順次巡回してベルマークを収集し宮本小学校に児童がいない地域の皆様のご協力もいただけるようにしています。個人で集めたベルマークを学校に送ってくださる方もおり、ベルマークがどの世帯にも認識され、また受け入れられていることを実感します。

 年間を通して収集箱を学校に設置しているインクカートリッジ収集は、運動会やマラソン大会、バザーといった保護者も来校できる機会には、箱があふれるほど集まっていることもよくあります。長い年月をかけて皆様にご協力いただいていることを重い箱を持って実感し、とても感謝しています。

 集まったベルマーク収集用の封筒を各厚生部員の児童が持ち帰ると、厚生部員は各企業ごとに仕分けし、点数ごとに仕分けし、各点数が何枚あり、合計何点だったかを点数表に記入していきます。強化月間後、1~2週間後に厚生部の部会を開き、各部員が仕分けした表とベルマークを全て各法人ごとに仕分けし、全てのベルマークの枚数と点数を点数表に記入していきます。

 集めたベルマークは半年に1度、半年分のベルマークの枚数と点数を点数表に記入し、ベルマーク財団に送付します。昨年度は、竹馬を30脚と電子掲示版を購入することができました。

 子供達の糧となる実際の品物をこの目で見ると、1年間の実績を肌で感じることが出来、「また1年間頑張ろう」と励みになるので、本当にうれしいです。

 集まったベルマークを仕分けしていると、各ご家庭、地域の皆様が本当に毎日少しずつベルマークを集めてくださっていることが手に取るようにわかります。これからも厚生部の活動が続いていくことで、児童達の学校生活のより良い環境の手助けに少しでもなっていけばと望んでおります。

 以上、ご清聴ありがとうございました。

 

(スライドを使って説明)

=船橋市本町の船橋市民文化ホール

ベルマーク商品

白鶴 米だけのまる 純米酒

ベルマーク検収

今週の作業日:4/30~5/2
2/20までの受付分を作業中