ベルマーク運動説明会 6月23日(火)松江


(2015/07/01)印刷する

松江市立第四中学校

生徒会の(左から)早水涼さん、野中大聖さん、横川愛寿香さんと日野誠先生

らるたん



松江市立第四中学校生徒会
ベルマーク運動実践発表はこちら

生徒会が中心、地域ボランティアとも力あわせ

 今から松江市立第四中学校生徒会によるベルマーク回収運動の実践発表を行います。

  

 本校は1947年、昭和22年創立で来年、創立70周年を迎える歴史ある学校です。生徒数も668名で県内でも2番目か3番目に大きな学校です。

  

 その中でも本校の生徒会活動はたいへん活発で、他の学校の模範になるべく様々な取り組みを行っています。

  

 本校の生徒会スローガンが「Change~誇りある四中への新たな変革~」です。これは、私たち生徒会の活発な活動によって、学校を大きく変革し、四中の歴史にたしかな足跡を残したいという思いからこのスローガンに決定しました。

  

 それでは本校生徒会活動の取り組みの一部を紹介します。私たちは「地域とともに歩む四中生徒会」として、校内での活動はもちろんのこと、地域の方々との交流を大切にしています。そのなかでも、毎週火曜日に行われるお花ボランティアでは、地域の方と整美委員会で教室やトイレに花を飾る活動を行っています。また、花壇の花植えとして6月には地域の方々とともに学校の花壇の花植えを行っています。

  

 本校独自の活動例として、善意銀行活動(善銀活動)があります。これは、校内のボランティア活動への参加を通して、四中生の善意を貯金していくというコンセプトで行われています。具体的には1つめとして校内奉仕活動への参加です。これは、生徒会で主催した奉仕活動へ積極的に参加し、校舎内外をぴかぴかにする活動です。2つめはストラップ販売の購入協力です。これは生徒会役員、有志の生徒が作成した本校イメージキャラクター「らるたん」のストラップ販売に協力する活動です。なお、収益金は年末の赤い羽根共同募金に寄付する予定です。

  

 そして、5月、11月、2月にはベルマーク回収運動を実施します。活動のねらいは・・・

○生徒全員がこの取り組みに参加し、生徒会活動に参画する意欲と態度を培う。
○体育館の暖房器具購入を目指して、全校が一体となって取り組み、愛校心を育てる。
○ボランティア活動に取り組むことでその大切さや意義を理解し、奉仕の精神を培う。
                                             です。

  

 合い言葉は・・・。「一人一枚(以上)ベルマーク めざせ20,000点」「私たちの力で体育館暖房器具を購入しよう!!」です。

  

 今までの購入実績として平成20年・・・DVD機器、平成24年・・・校旗。そして、今は卒業式を暖かい環境で行いたいという願いから、体育館暖房器具購入を目標にがんばっています。

  

 実施方法は生徒会執行部が主催し、「校内掲示板へのポスターの作成・掲示」また、2月には本校ホームページにも掲載しました。生徒会長より、放送での呼びかけ、給食時の放送によって1日ごとの回収結果の報告。そして、たくさんもって学級、個人には表彰を行います。

  

 回収方法についても工夫をしています。

①8:30までに教室(教卓)にて回収(学級委員)
②学級委員は、袋を各クラスのBOXに持っていく。
③生徒会役員は、昼休憩時にベルマークを生徒集会室に持っていく。
④翌日の給食時に各クラスの回収状況を放送する。
 これをすべて、生徒だけの力で行っています。そして、ベルマークをもってきた生徒には・・・
もれなくイメージキャラクター「らるたん」のシールがもらえる。生徒はもらったシールを嬉しそうに生徒個人カードやノートに貼っています。

  

 そして、たくさんもってきた学級には・・・。「感謝状」を贈ります!!5月の実績はスクリーンの通りで、100パーセントすなわち、生徒全員がもってきた学級もありました。

  

 なお、回収率が高いクラスは・・・「おもいやりがいっぱい」と認められ、学級によっては団結力を深めるための手だてにしています。先生方の中にもベルマーク回収運動に燃えている方がたくさんいます。
担任の先生方にとって、ベルマーク回収運動が学級経営をうまくすすめるために有効な手段であると言っておられました。

  

 次に集計方法ですが、善意銀行活動【奉仕活動】にてボランティア生徒に仕分け・集計依頼します。そして、地域ボランティアの方にも協力依頼を行い、生徒と地域の方々が一緒に活動をします。ここでも地域の方々にお世話になっています。  

  

 そして、四中生徒会には強力なバックアップがあります。本校に「学校支援地域本部」が設置され、そこの職員さんにベルマーク集計、その他の活動に対して地域の優れた人材を紹介、協力していただいています。

  

 これらの写真は実際に活動を行っているものです。なお、集計後、「学校支援地域本部」を通して、ベルマーク財団に送付します。今年2月実施時は13,000点の回収でやや目標に到達できなかった感があります。5月実施分は6/30に集計予定です。今回323名(全校生徒の約半分)が協力したために、高得点が期待できます。

  

 今後の私たちの抱負ですが、善意銀行活動【ベルマーク回収運動】を通して、生徒の奉仕の心を育てること、地域の方との交流の活性化、各学級の団結力の養成、生徒会役員のリーダーシップ向上などに大きな成果が見られました。今後も継続して活動に取り組んでいきます

  

 財団の皆様、今後ともよろしくお願いします。

  

 ご静聴ありがとうございました。

  

=松江テルサ4階中会議室

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