愛知・長久手市立南中学校が絵本を届ける運動に初参加


(2017/10/04)印刷する

 国内初の磁気浮上式リニアモーターカーが走行している愛知県長久手市の南中学校が、ベルマーク財団の「教育応援隊」のボランティア「絵本を届ける運動」に初参加しました。

 この運動はシャンティ国際ボランティア会(SVA)が続けており、貧困や紛争によって本に触れる機会が乏しいアジアの開発途上国の子どもたちに絵本を送ろうと、翻訳シールを貼って母語で読めるようにして届けています。1999年からこれまでにカンボジアやラオス、ミャンマーなどへ27万冊以上を送っています。ベルマーク財団は2000年から支援を続け、今年度はベルマーク運動に参加している20校がシール貼りに協力しています。

「読む人たちの事を思って丁寧に作業しましょう」と大桒先生

 南中は日本の中学生として何か出来ないかと考え、国際理解教育の体験的学習として生徒729人全員での参加を決めました。ミャンマーに送られるビルマ語の絵本を作ります。

 「これはどこに貼るんだっけ」「上下さかさまに貼りそうになった~!」

 9月27日、1年3組の生徒31人が5班に分かれて作業しました。シールを切る、渡す、貼る、と役割を分担して、さまざまなハプニングを乗り越えながら30分間で5冊の絵本を完成させました。最後に巻末に貼ったシールに、ビルマ語で「1ねん3くみ」と署名して完成です。

絵に重ならないよう慎重に貼っていく

グループごとに真剣に取り組んだ
ビルマ語で「1ねん3くみ」と署名


「次はこのシールだよ」

 生徒たちは「文字を読める事は恵まれていると気付かせてくれた貴重な体験でした」「この本を読んで、少しでも喜んでくれる子が増えたら嬉しい」「一枚一枚心を込めてきれいに貼りました」といった感想を話しました。

 3組の担任で、国際理解教育担当の大桒(おおくわ)智子先生は、「全校生徒が一丸となって国際理解について取り組むのは今回が初めてです。いつも雑談してしまう子が集中できたりリーダーシップを取れたり、普段と違う顔が見えました。これからも続けていけたらと思います」と話しました。

クラスごとにまとめた感想文の一部

 南中は、ペットボトルキャップ回収や赤い羽根募金、ベルマーク収集にも取り組んでいます。ベルマークは、クラスの福祉環境委員が月1回クラスの回収箱を集めて整理・集計して財団に送ります。一番多く集めたクラスを学期ごとに表彰し、やる気の継続につながっているといいます。

 横山光男校長は「今回の活動を通じて、国際的な諸問題についての知識を深める機会になればと考えています」と期待しています。

リニモ「長久手古戦場」駅が最寄り

ベルマーク商品

新直火焼本かつおパック 5PS

ベルマーク検収

今週の作業日:10/16~10/20
9/19までの到着分を作業中

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