教育応援隊


(2014/04/15)印刷する

 ベルマーク財団の「教育応援隊」が、ことしも全国の学校を訪ね、子どもたちに体験と感動の場を提供します。今年度は「ベルマーク版オーサー・ビジット」「ミズノ・スポーツ教室」「理科実験教室・波のしくみと津波」「絵本を届ける運動」の4事業です。応募方法などは次の通りです(オーサー・ビジットを除く3事業の申込書は財団ホームページからダウンロードできます)。

ベルマーク版「オーサー・ビジット」


 子どもたちに人気の本の作者(オーサー)が学校を訪問(ビジット)して、とっておきの特別事業をします。今年度のオーサーは、山崎直子さん、尾木直樹さん、近藤良平さんの3人です。
 詳細は、5月中旬に掲載予定の朝日新聞特集面、または5月下旬から載せる朝日新聞の関連ホームページをご覧ください。
 応募のための色紙に書く必要事項の記入用紙も、このホームページからダウンロードできます。応募受け付けは朝日新聞掲載後になります。


◆授業 1~2時限程度です。オーサーが全国の小・中・高校に出かけていきます。学校の希望日時とオーサーの日程を調整し、9~12月の授業のある日に開催します。全校児童・生徒や、学年単位などを対象にした授業も可能です。
◆応募方法 3人のオーサーの中から、訪問してほしい1人を選びます。聞きたいこと、自分たちや学校の自慢などを、市販の色紙(約25センチ四方)に自由に寄せ書きし、裏に①希望のオーサー名②どんな授業をしてほしいか③学校名、郵便番号・住所・電話・ファクス番号、校長名、全校の児童・生徒数④授業を受ける学年別・男女別の児童・生徒数⑤訪問希望日時(第3希望まで)⑥担当者の連絡先(名前、電話番号、電子メールアドレス)⑦ベルマークPTA番号を書いて送ってください。⑧今年度のオーサー以外で学校に来てほしいオーサーがいればご記入下さい。今後の参考にします。
◆色紙送り先 〒101・0051 東京都千代田区神田神保町3の12の3 JPIC(出版文化産業振興財団) オーサー・ビジット事務局ベルマーク係
◆締め切り 6月27日(金)必着
◆訪問先決定 応募された色紙の中からオーサー本人が1校を選びます。訪問先の担当者に連絡が行きますが、結果の問い合わせはご遠慮ください。
◆費用 訪問校に決まったら、ベルマーク預金から3万円(別に消費税2160円)を支払っていただきます。うち5千円分は書籍代になります。「オーサー・ビジット」の注文書をベルマーク財団に送ってください。書籍は協力会社・日教販からの購入になります。応募は無料です。
◆授業や応募についての問い合わせ先 JPIC = 電話03・5211・7282(10~17時 土・日・祝日を除く)

オーサーの略歴は次の通りです(敬称略・50音順)


◆尾木直樹  教育評論家
1947年生まれ。法政大学教授・教職課程センター長。中学・高校教師として22年間、ユニークで創造的な教育実践を展開。現在は「尾木ママ」の愛称で親しまれ、多方面で活躍中。「『学び』という希望」(岩波ブックレット)、「尾木ママの『脱いじめ』論」(PHP文庫)など著書多数。
尾木直樹さん
◆近藤良平  ダンサー・振付家
1968年東京生まれ。ダンスカンパニー「コンドルズ」主宰。NHKドラマ「てっぱん」の振り付けや、コント番組「サラリーマンNEO」の体操、NHK教育「からだであそぼ」でも活躍。著書に「近藤良平という生き方」(エンターブレイン)、「からだと心の対話術」(河出書房新社)。
近藤良平さん
◆山崎直子  宇宙飛行士
1970年千葉県生まれ。日本人2人目の女性宇宙飛行士。2010年4月、スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗し、国際宇宙ステーション組み立てに従事。11年8月に宇宙航空研究開発機構を退職し、次女を出産。現在は内閣府の宇宙政策委員などを務める。著書に「なおこ、宇宙飛行士になる」(角川つばさ文庫)など。
山崎直子さん



ミズノ・スポーツ教室


◆対象 小学校、中学校を対象に、「走り方教室」を10校、「サッカー教室」を2校で開催します。
◆内容2時限程度で、実技を中心に指導します。派遣するコーチの数や実施回数は、参加児童・生徒数などに応じて、学校と相談のうえ決めます。
◆開催時期9月以降の開催になります。ただし、それ以前の開催を希望する場合などは、ミズノ・ベルマーク担当にご相談ください。
◆応募方法「ミズノ・スポーツ教室」申込書に、学校名、PTA番号、学校の住所、校長名・担当者名、児童・生徒数、希望競技、実施希望日などの必要事項を記入し、郵送またはファクスで申し込んでください。
◆送り先〒104・0045 東京都中央区築地5の4の18 汐留イーストサイドビル7階 ベルマーク教育助成財団 教育応援隊「ミズノ・スポーツ教室」係。ファクス=03・5148・7256
◆締め切り6月27日(金)必着。ただし、実施校数に達した時点で締め切ります。その場合はベルマーク財団ホームページでお知らせします。
◆開催先決定原則として受付順に、ミズノの担当者が学校側と調整して決定します。ただし、日程や条件などで調整がつかないときは、開催できない場合もあります。
◆費用開催が決まったら、ベルマーク預金から3万円(別に消費税2160円)を支払っていただきます。「ミズノ・スポーツ教室」注文書をベルマーク財団に送ってください。残りのコーチ派遣費用は、ベルマーク財団が補助してミズノに直接支払います。
◆問い合わせ先授業内容などはミズノ・ベルマーク担当の渡辺市子さん(フリーダイヤル=0120・140・336)へ。注文書については、ベルマーク財団「お買いもの係」(03・5148・7251)まで。



理科実験教室「波のしくみと津波」


◆目的 東日本大震災で大きな被害をもたらした津波は、通常の波とは違います。そのメカニズムや怖さを子どもたちにわかりやすく教え、防災意識の向上につなげます。
◆講師 高校で物理を教えていた堀込智之さんです。宮城県石巻市で自らも被災して自宅を流され、ヘリコプターで救助された体験があります。
◆内容 2時限程度で、独自の実験装置や映像を使い、波のしくみと津波の発生メカニズムを再現し、解説します。子どもたちにも実験してもらいます。
◆対象校 東日本大震災で被災した学校への支援である「友愛援助寄付」をした学校、またはこれから予定している学校(金額は問いません)。
◆対象学年 小学5~6年生、中学生、高校生
◆募集件数 5校。応募多数の場合は、たとえば海岸部に近い学校など、講師と相談のうえで決定します。
◆開催規模 1回につき、理科室や体育館など使用する場所に入れる人数。1日2回まで対応します。
◆開催時期 7月以降ですが、それより早い開催を希望する場合はご相談ください。
◆応募方法 理科実験教室「波のしくみと津波」申込書に、学校名、PTA番号、学校の住所、校長名・担当者名、児童・生徒数、実施希望日などの必要事項を記入し、郵送またはファクスで申し込んでください。
◆送り先 〒104・0045 東京都中央区築地5の4の18 汐留イーストサイドビル7階 ベルマーク教育助成財団 教育応援隊「波のしくみと津波」係。ファクス=03・5148・7256
◆締め切り 6月27日(金)必着
◆その他 原則として講師が1人で出向きます。準備を前日に行う場合が多く、学校側にも手助けをお願いします。子どもたちでもできます。
◆問い合わせ先 ベルマーク財団総務部(電話03・5148・7255)まで。



絵本を届ける運動


 シャンティ国際ボランティア会(SVA)は、1999年からアジアの子どもたちに「絵本を届ける運動」を始め、これまでにカンボジアやラオス、ミャンマー難民キャンプ、アフガニスタンなどに、現地語の訳文シールを貼った絵本合計22万冊を贈ってきました。ベルマーク財団も2000年からこの運動を支援しています。
 詳細はSVAホームページの「絵本を届ける運動」で紹介しています。


◆活動方法 絵本と訳文シールなどのセットがSVAから届きます。説明書に従って絵本をつくり、作業には1時間ほどかかります。シールを貼り終えた絵本を宅配便などでSVAに返送して完了です。
◆対象校 中学校と高校の計15校です。1校あたり25セットで、10月末までに完成させてSVAに返送できることが条件になります。
◆応募方法 「絵本を届ける運動」参加申込書/に学校名、PTA番号、学校の住所、校長名、生徒数、電話番号、実施目的、実施予定日、絵本の種類(どの国・地域向けを希望するかなど)を記入して、学校長印を押し、郵送してください。申し込み時期によっては、セット内容の希望に応じられないことがあります。
◆送り先 〒104・0045 東京都中央区築地5の4の18 汐留イーストサイドビル7階 ベルマーク教育助成財団 教育応援隊「絵本を届ける運動」係。
完成した絵本の返送先は、シャンティ国際ボランティア会東京事務所です。
◆締め切り 6月30日(月)必着。ただし、15校に達した時点で締め切ります。
◆費用 「絵本とシール」の1セットは2200円ですが、ベルマーク運動登録校が参加する場合は、ベルマーク財団が全額補助します。なお、絵本の返送代は自己負担になります。

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