「新聞で見た」寄贈マーク1か月で600件超


(2021/11/04)印刷する

 ベルマーク財団の学校支援は年に1回、概要を新聞に載せています。今年も9月28日付(一部地域は9月25日)の朝日新聞朝刊に「ベルマーク今年度の支援」が掲載されました。小さい記事ですが、その後たくさんの方から、支援に生かしてほしいと財団にベルマークが送られてきました。

 財団に届く寄贈マークは年々増えています。昨年度は月平均で280件ほどだったのが、今年度は9月までの平均で月340件に増えました。それが、記事の掲載日を含む9月21日~10月20日の間は658件と、さらに跳ね上がりました。「新聞を見た」とはっきり書かれていたものは100件余りでしたが、それ以外でも、記事をきっかけに寄せられたものが多かったと思われます。新聞の影響力はさすがに凄いなと感じました。

 毎年掲載している記事ですが、実は昨年「個人で集めたベルマークも財団にお送りいただければ支援に生かせます」という文章を初めて入れたところ、20件以上の寄贈マークが寄せられました。同封されていたお手紙の中には「送れとあるのに住所がなく、調べるのに手間取った」というお叱りの声もありました。そこで、事務所が東京・築地から両国に移転したこともあり、今年の記事には寄贈マークを受け付けていることに加え、郵便番号も含めた財団の住所を明記しました。その結果、普段の倍もの件数の寄贈マークが届いた、という訳です。

 簡単な手紙が添えられているものも多数ありました。その内容の一部をご紹介します。

 「孫が小学生の時は集めていたのですが、中学生になり不要になりました」

 「個人で集めたものでもご利用いただけると知り送付します」

 「受け取り先のないベルマークを捨てきれず集めていました」

 「院内学級にタブレット等を援助できたらうれしいです」

 「一人暮らしになってからふじっ子が常備菜になりました。89歳婆さん」

 「お役に立てれば。小中学生の頃集めてました(団塊の世代)」

 「近所のスーパーの収集箱がコロナでとりはらわれてしまいとても残念」

 「古いものもあり全てが対象かどうか分かりませんがひとまず送ります」

 みなさまから寄せられた善意のベルマークは、財団でまとめて点数管理し、ハンディのある学校を支援するために有効に使わせていただきます。みなさま、本当にありがとうございました。

ベルマーク商品

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