被災校・へき地校など積極支援へ


(2015/04/02)印刷する

 ベルマーク教育助成財団は今年度も、東日本大震災の被災校やへき地校など、さまざまな学校への教育支援に積極的に取り組んでいきます。

 へき地校支援は、55年前に始まったベルマーク運動のもともとの目的です。しかし、大震災の後は被災校支援に力を入れるため、へき地校の支援対象を全国70校に絞ってきました。

 今年度はその規模を100校に戻します。1校30万円を限度に学校が希望する備品・教材を選んでもらいます。

 特別支援学校(養護学校、盲学校、ろう学校)と病院内学級への援助は従来通りです。

 大震災被災校への支援には、昨年度と同じ2700万円の予算のほか、協賛会社などからの寄付金、さまざまな団体・個人からいただいた大量の寄贈ベルマークを活用します。

 岩手・宮城・福島3県の被災校の実情に詳しい各県小学校長会・中学校長会と相談して対象校と支援内容を決めます。学校が希望する備品・教材の寄贈や、生徒のクラブ活動の移動で使うバスなどの費用援助が中心になります。

 また被災地では、仮設校舎や仮設住宅にいる児童・生徒の「学び」を助けたり、長期休暇中の子どもたちの面倒を見たり一緒に遊んだりするボランティア活動があります。そうした「寺子屋」活動への支援ができないか調べる予定です。

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