「寄贈マーク仕分け」ボランティア、応募が次々

(2015/04/09)印刷する

３カ月で新たに全国から７７人・団体、多くが２回目以降も継続希望／引き続き募集しています

仕分けボランティアから寄せられた手紙の数々

　ベルマーク財団が「ベルマーク新聞新年号」（１月１０日発行）とホームページで、財団に寄せられる「寄贈マーク」を整理・集計（仕分け）して下さるボランティアを募集したところ、４月９日現在で７７人・団体の方から「引き受けても良いですよ」という連絡がありました。本当にありがとうございます。

　これまでは全国２０の個人や団体に活動していただいていましたが、新たに応募してくださった方々を加えると合計９７の個人・団体となり、仕分けられる寄贈マークが大幅に増えることになります。

　今回の応募は北海道から沖縄まで全国の広い地域からありました。財団には「子どもが小中学校の時にベルマーク委員をしていました」「いま学校でベルマーク委員ですが、個人でもやりたかった」「家族で取り組みたい」「細かい作業が好きなので、楽しいです」などと、さまざまな声が届けられています。また、仕分けを経験した方々はほとんど継続を希望しています。

　東日本大震災の被災校やへき地校支援のため、ベルマーク財団には毎月３００件にのぼる寄贈マークが届けられています。しかし、送られてくるマークの多くはバラバラで、協賛会社ごとに点数を整理・集計しない限り支援事業の資金として活用できません。送られてくるマークの量に対して処理できる量が圧倒的に少ないため、財団では新たにボランティアを募集していました。

　２０１１年から現在まで、ボランティアの方々に仕分けしていただいたマークは総計約３６００万円分となり、東日本大震災の被災地の小中学校３００校に支援することができました。

　ベルマーク財団では整理・集計ボランティアを引き続き募集しています。

【財団から送付するもの】

　寄贈されたマーク、各会社の整理袋、送り状、返信用袋を郵送します（写真参照）。協賛会社別に仕分け・集計・袋詰めをして、送り状に点数を記入し財団に着払いで返送してください。