ベルマーク便りコンクール特別賞・草津市立玉川小学校


(2019/01/16)印刷する

 玉川小では、1977年から参加しているベルマーク運動が昨春、存続の危機に直面しました。PTA業務の効率化が理由でしたが、ベルマークを担当する教養部のメンバーらは「作業は大変だけど、子どもたちに役立つものを購入できる運動の火を絶やしてしまっていいのか」「どれだけマークが貯まるか、やれるだけのことをしてから決めよう」と、新たな挑戦を始めました。その結果、年間3~4万ほどだった点数は今年度、1、2学期だけで約6万6千点と大幅にアップしました。

玉川小PTA教養部のみなさん。前列左から部長の木元奈々さん、副部長の杉町知佳さん
各クラスに置いているベルマーク回収箱

 改革の手始めは、クラスごとに回収箱を置き、いつでもマークを入れてもらえる態勢にしたことです。従来の回収は年2回でしたが、毎月第1金曜日を「玉小ベルマークの日」とし、それに合わせてベルマーク便りを発行して、収集を呼びかけました。

 ベルマーク便りの編集は、学年ごとに5人ほどいる教養部メンバーが月替わりで担当しています。楽しくて読みやすいものを目指し、イラストや写真のあしらい、レイアウトなど、それぞれが工夫して競い合っています。

 仕分け・集計の方法も変えました。教養部全員が集まって一斉にやるのではなく、各学年に任せて1学期分をまとめるようにしました。協賛会社と点数ごとに封筒を作り、全学年で共有。仕分けが終わるたびに表に枚数と点数を書き込みます。これで集計がかなり楽になりました。

各学年で共有している仕分け用の袋

 点数増には、校内にとどまっていた収集の呼びかけを地域に広げたことも大きく寄与しています。公民館や郵便局、銀行など校区内の8カ所に回収箱を設置。「ベルマークを集めています!」と書いたポスターを様々な場所に貼るとともに、自治会の回覧板でチラシを回してもらい、PRしました。回収箱は教養部のメンバーが住むマンションの一部にも置いており、「年配の方が入れてくれ、意外に集まる」そうです。

 学区内にある立命館大学でも、知り合いの先生を通じて学生たちに協力を求めたところ、たくさんのマークが集まりました。

 当初は今年度の目標を5万点としていました。しかし、予想以上の点数アップで、夏以降は「20万点」を掲げ、「滋賀県ナンバー1を目指そう」を合言葉に頑張っています。

 部長の木元奈々さんは「部員のみんなのいろんな個性が集まって、点数増といういい結果につながったと思います。頑張りが評価されて賞をいただけたことはとてもうれしい」と喜んでいます。副部長の杉町知佳さんも「受賞をきっかけに、PTAや地域のみなさんにベルマーク収集をさらにアピールしていきたい」と張り切っています。

運動会ではPTA会長自ら、「ベルマーク集めてます」の自作のワッペン付きTシャツでPR
校区内のマンションに設置している回収箱。集まった点数もお知らせして、協力を呼びかけています(画像の一部を加工しています)

ベルマーク商品

カウブランド 赤箱 125

ベルマーク検収

今週の作業日:3/30~4/3
1/20までの受付分を作業中

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