[ベルマーク便りコンクール]こまめに発信、お買いもの「臨時号」も/優秀賞の東京・八王子市立第一小学校


(2016/01/15)印刷する

 東京都八王子市立第一小学校(田中誠校長、410人)のPTAベルマーク委員会が作成している「ベルマークだより」が優秀賞に輝きました。写真やイラストをふんだんに使い、財団HPや新聞から得た最新の情報などを伝えています。「今後の大きな励みになります」と喜びの声が聞こえてきました。

ベルマーク委員の皆さんと田中誠校長(後列中央右)と稲葉春紀教頭(同左)
会議室に設置してある協賛会社別の引き出し
一つひとつ丁寧に開いて洗います

 ベルマークだよりは年に数回発行し、収集日や集計結果、お買いものをした際には臨時号を出すなど、こまめな情報発信を心がけています。

 年2回地域のお祭りで行う、ベルマークやテトラパック、カートリッジの回収や仕分け体験の告知にも活用しています。協賛会社スミフルのキャンペーンで当選したバナナを景品にするなど工夫し、一回で8千点以上のマークが集まることも。結果報告では当日の様子を写真付きで詳しく掲載し、ベルマークに馴染みがなかった人にも親しみやすく、校外での活動を広げる手助けになっています。

和やかに情報交換をしながら作業が進みます
親子で参加。上手に切ってくれていました

 さらに活動をよりスムーズにする工夫として、年度初めには手引を委員に配布します。10ページにわたり作業日程や流れなどを写真とともに詳しく説明しています。マークの切り方はもちろん、会議室の鍵の借り方や仕分けトレーの並べ方、地域の郵便局や文房具店に設置している回収箱のマークを取りに行く際の挨拶の例文も。「知りたい情報」を網羅してあり、初参加の人でも戸惑うことがありません。

 活動は会議室で、まず学年ごとに決められた日程で仕分け作業をし、ベルマーク委員が全学年分をまとめて集計してから財団に郵送します。学年集計日は、各学年特有の話ができると好評で、ボランティアとして大勢が参加します。紛らわしいマークの見分け方など豆知識も、雑談の中で教え合います。

 委員長の内山靖子さんは「PTAや地域の皆さんが協力してくれているので、ベルマークだよりを通じて成果もお知らせするようにしています」と話します。この細やかさが活動の幅を広げる秘けつかもしれません。               (和田直子)

ベルマーク商品

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ベルマーク検収

今週の作業日:3/25~3/29
1/30までの受付分を作業中