播磨灘の島で一輪車講習会/姫路市立坊勢小、日教弘が今年6県で9回開催


(2018/09/14)印刷する

 秋空の広がった9月11日、兵庫県の姫路港から定期船に乗り込むと、30分ほどで播磨灘に浮かぶ坊勢島(ぼうぜじま)に着きました。人口2,100人余り、漁業を主な生業とするこの島の姫路市立坊勢小学校が今回の「一輪車講習会」の舞台です。主催したのは、学校の先生たちがつくる公益財団法人・日本教育公務員弘済会(日教弘)です。日教弘では、今年は5月から10月にかけて、岐阜、鹿児島、岩手、福島、兵庫、愛媛の6県で9回の講習会を予定しています。


 坊勢小の講習会は、インストラクターの鈴木奈菜さん、須郷真弥さんの模範演技で始まりました。二人は国際一輪車競技大会でそれぞれ優勝経験を持つ元トップ選手。体育館に集まった全校児童128人を前に、華麗なスピンやペア演技を披露すると、「ワーッ」と驚きの声と拍手がわき起こりました。

華麗な模範演技
見守る子どもたち

さあ、乗ってみよう

 校庭に場所を移して4年生20人への実技指導が始まりました。全員が初心者です。「姿勢をよくして」「土踏まずじゃなくて、つま先をペダルに載せて」。鈴木さんと須郷さんが、一人一人に注意点を伝えていきます。最初は手すり代わりの鉄棒にしがみついていた子どもたちも、1時間半の講習を終えるころにはメキメキ上達。鉄棒に片手を添える程度でスイスイと進める子もいました。

 池田湊斗(みなと)くんは「前に進むのはまだ少し難しいけど、ちょっと乗れるようになった」と目を輝かせ、荒木心那(ここな)さんは「最初は不安だったけど、楽しくできた。次の日曜日に友だちと『練習しよう』と約束しました」と話してくれました。

 坊勢小には、学年全員が一度に使えるだけの台数の一輪車があって、校庭の端には平行棒のような練習用手すりも完備しています。髙坂英樹校長は「教えられる教諭がいないので活用できていなかった。練習用手すりの辺りも草ボウボウで、4月以降、私が3回も草刈りをしました。今後はきっと、雑草も育たぬほど轍(わだち)の目立つ練習場に一変しますよ」とうれしそうでした。

がんばれ、がんばれ

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