岡山県でベルマークファミリー劇場ミュージカル「シンデレラ」上演
(2014/11/10)印刷する
出演者全員でユーモラスに
ベルマークファミリー劇場「ミュージカル シンデレラ」(制作、劇団東少)が11月2日、中国山地の山あいの町、岡山県勝央(しょうおう)町の勝央文化ホールで上演され、約500人が踊りや歌を楽しみました。
子どもら約500人が楽しんだベルマークファミリー劇場「ミュージカル シンデレラ」
シンデレラ役はモーニング娘。の元メンバー小川麻琴さん。前半は意地悪な継母と2人のお姉さんにいじめられますが、ネズミらとともに健気な演技で踊りや歌を披露しました。後半、魔法使いの力で、真っ白なドレスを着てお城の舞踏会に出かけると、王子役の渡辺和貴さんと舞台いっぱいにダンスを踊り、観客の子どもたちを喜ばせました。
上演後、観客を見送る小川麻琴さんら出演者
意地悪な継母と2人のお姉さんもユーモラスな演技で、時には観客席に降りて歌を披露し、子どもたちを笑わせました。
上演には、近くの美作(みまさか)市立梶並小学校と東粟倉小学校の児童らが招待されました。2時間の公演が終わると、小川さんら出演者がホールの出口に並び「ありがとう」と子どもたちと握手して観客を見送りました。
劇団東少の「ミュージカル シンデレラ」は同劇団の創立65周年記念として7月から全国で公演し、今回が千秋楽となりました。