沖縄・宮古島市立伊良部島小から感謝メッセージ


(2023/10/16)印刷する

 今年度ベルマーク財団が支援した学校のひとつ、沖縄県の宮古島市立伊良部島小学校(佐久本聡校長、児童221人)から、感謝メッセージが届きました。

 伊良部島があるのは、沖縄本島から南西へ約330km、宮古島の西約8kmです。2015年に開通した、伊良部島と宮古島本島を結ぶ全長3540mの伊良部島大橋が観光スポットになっています。

 同校は、2019年に伊良部島内にある4小中学校が統合し、伊良部島小学校・中学校(愛称結いの橋学園)の小中一貫校として開校しました。

 今回財団が贈ったのは、CDラジカセ、CDポータブルシステムなどです。これによって、各教室に置くことが出来たといいます。「朝の会や教科の教材などで使い、重宝しています」と砂川栄作教頭は話しました。

 伊良部島は漁業が中心になっている佐良浜地区と、サトウキビ栽培などの農業が盛んな伊良部地区があります。佐良浜地区の漁港では、旧歴の5月4日に、豊漁と海の安全祈願を願ったハーリー(海神祭)が催されます。伊良部島小・中学校の子ども達も参加する島民のパレードや、「サバニ」と呼ばれる沖縄の伝統的な木造りの舟を使った競争など大変盛り上がるそうです。

 伊良部小では、学校目標の「ふるさとに誇りを持ち、世界へはばたく、いらぶの子」の実現のため、「地域学習に力を入れています」と砂川教頭。

 そのひとつとして、「サシバ」という絶滅危惧種に指定されている渡り鳥の保護活動をしています。保護を呼びかけるポスターの作成やパトロールなど、越冬のために飛来できる環境作りに取り組んでいるそうです。

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