北海道・積丹町立美国中から感謝メッセージ
(2023/10/12)印刷する
北海道積丹町立美国中学校（小原明彦校長）から、感謝メッセージが届きました。今年度ベルマーク財団が支援した、へき地校のひとつです。
財団が贈ったのは、充電式クリーナー、電子レンジ、鉛筆削り、ワンタッチテントです。
充電式クリーナーは、吹奏楽部が利用している多目的室の掃除に早速活躍しました。床がカーペット敷きのため、掃除機が欠かせません。今まで使っていた掃除機は昭和50年代に購入したもので、ちょうど故障して困っていたそうです。「大変助かりました。大切に使わせていただきます」と感謝の言葉が書かれていました。
積丹町は、小樽からバスで西に約１時間15分。「積丹ブルー」と表現される海や、ウニ、神威岬や積丹岬の景勝地が有名です。美国中がある地域では、毎年７月に美国神社の例大祭が催されます。そこで披露される「天狗の火渡り」は、燃え盛る炎の中を天狗が歩く姿が迫力満点です。
全校生徒35人の美国中では、学校祭の演劇などの行事で、３年生がリーダーシップをとり、異学年同士の交流を深めているそうです。上級生の責任感を高めるとともに、学年の枠を超えた協調性、思いやりの気持ちを育むことにつなげています。
