北海道・日高町立富川小から感謝メッセージ


(2021/02/04)印刷する

 今年度のへき地学校支援の対象校で、ベルマーク財団が備品を寄贈した北海道日高町立富川小学校(品田和輝校長、294人)から感謝メッセージが届きました。

 同校が希望した品物は短焦点プロジェクター。写真には外国語活動室での授業の様子が写っていました。山田智嗣教頭によると、これまで使っていたプロジェクターはスクリーンまでの距離があり、子どもたちの席の間隔が十分に取れなかったそうです。「短焦点プロジェクターのおかげで教室のスペースが広くなり、コロナ禍の中でも密接を気にすることなく外国語のアクティビティを行うことが出来ています」。校内ではマスク着用のほか、子どもたちの机を離すことで感染予防に努めているそうです。「本当に役立っています。ありがとうございます」と強調しました。

 同校は今年度の道徳目標を「相互寛容」と定め、学校生活を通して思いやりの心を育むことを目指しています。1年生から6年生までが縦割りで清掃活動をしているそうです。

 新型コロナ禍で、現在の北海道は緊急事態宣言こそ出ていませんが、「集中対策期間」として札幌市内の飲食店などに営業時間短縮要請が出ています。道央南部に位置する日高町は、札幌から高速道路で1時間半ほどの距離ですが、感染予防対策が功を奏し、コロナの感染者は多くないそうです。

 山田教頭に地域の特徴をうかがうと、「海と山の両方がある日高地方は、海産物も農産物もおいしいです」。競走馬の産地としても有名で「馬がたくさんいるんですよ」と教えてくれました。

ベルマーク商品

防犯アラーム SL018

ベルマーク検収

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